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徳永A遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/49482
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.49482
引用表記 福岡市教育委員会 2013 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1189:徳永A遺跡』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2013 『徳永A遺跡』福岡市埋蔵文化財調査報告書1189
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=幹彦|last=森本|first2=有大|last2=板倉|title=徳永A遺跡|origdate=2013-03-22|date=2013-03-22|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/49482|location=福岡市中央区天神一丁目8番1号|ncid=BB13500390|doi=10.24484/sitereports.49482|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1189}} 閉じる
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書名 徳永A遺跡
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな とくながAいせき
副書名 第5次・6次・7次調査の報告 ; 1
巻次 5
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1189
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20130322
作成機関ID 40130
郵便番号 810
電話番号 0927114667
住所 福岡市中央区天神一丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 徳永A遺跡第5次
遺跡名かな とくながAいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区徳永地内
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしにしくとくながちない
市町村コード 40135
遺跡番号 2584
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333426
東経(世界測地系)度分秒 1301519
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.573888 130.255277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100104-20110401
調査面積(㎡)
4700
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
製鉄
その他の生産遺跡
時代
古墳
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物(石組竈)
壁立建物
堀立柱建物
土坑
土器棺
鍛冶炉土坑
火葬墓
水田関連
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
黒色土器
須恵器(初期須恵器含む)
陶磁器(越州窯青磁等)
瓦(怡土城系含む)
鉄器(U字形鋤先等)
鞴の羽口
鉛錘
石製丸鞆
玉類(天河石製小玉・滑石玉・ガラス小玉)
石器
特記事項
遺跡名 徳永A遺跡第6次
遺跡名かな とくながAいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区徳永地内
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしにしくとくながちない
市町村コード 40135
遺跡番号 2584
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333426
東経(世界測地系)度分秒 1301517
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.573888 130.254722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110712-20110722
調査面積(㎡)
105
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
製鉄
その他の生産遺跡
時代
古墳
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物(石組竈)
壁立建物
堀立柱建物
土坑
土器棺
鍛冶炉土坑
火葬墓
水田関連
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
黒色土器
須恵器(初期須恵器含む)
陶磁器(越州窯青磁等)
瓦(怡土城系含む)
鉄器(U字形鋤先等)
鞴の羽口
鉛錐
石製丸鞆
玉類(天河石製小玉・滑石玉・ガラス小玉)
石器
特記事項
遺跡名 徳永A遺跡第7次
遺跡名かな とくながAいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市西区徳永地内
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしにしくとくながちない
市町村コード 40135
遺跡番号 2084
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333425
東経(世界測地系)度分秒 1301518
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.573611 130.255
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110920-20111122
調査面積(㎡)
657
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
製鉄
その他の生産遺跡
時代
古墳
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物(石組竈)
壁立建物
堀立柱建物
土坑
土器棺
鍛冶炉土坑
火葬墓
水田関連
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
黒色土器
須恵器(初期須恵器含む)
陶磁器(越州窯青磁等)
瓦(怡土城系含む)
鉄器(U字形鋤先等)
鞴の羽口
鉛錐
石製丸鞆
玉類(天河石製小玉・滑石玉・ガラス小玉)
石器
特記事項
要約  徳永A遺跡第5・6・7次調査地点は遺跡の北東部に位置し、第1・2・4調査時と同じ谷筋に立地する。一連の調査でみつかった遺構は主に①古墳時代後期から末(集落関連)②平安時代(官衛関連?)③平安時代後期~中期(水田関連)である。特に②の時期は出土遺物の様相から大宰府管轄の主船司関連の遺跡として注目されてきた。
 第5次調査では①~③の遺構が複数面重複してみつかった。①の遺構群から古墳時代後期の集落域が谷の入り口付近まで広がり、石組竈を有する竪穴建物や壁立建物等が分布することが明らかになった。谷の下層にも水路を設けるなど、集落成立期から比較的大規模な開発が行われていたようである。②では建物関連遺構のほか、鍛冶炉7基以上や火葬墓などの特異な遺構もみつかっている。また、越州窯青磁を始めとする中国陶磁器や怡土城系を含む瓦の出土が目立つほか石製丸鞆も出土しており、遺跡の性格を考えるうえで重要な調査成果となった。
 第6次調査地点は5次調査の西隣りの丘陵斜面に位置する。一連とみられる集落関連遺構のほか縄文時代前~中期の包含層がみつかった。
 第7次調査地点は5次調査の南隣、一連の谷筋の上流側に位置し、5次調査と一連をなす各時期の遺構・遺物がみつかっている。
 遺跡からは該期の遺物の他、天河石製の小玉(縄文時代晩期~弥生時代前期?)や、初期須恵器なども出土している。

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