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江古田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/48136
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業東京都埋蔵文化財センター 2016 『東京都埋蔵文化財センター調査報告312:江古田遺跡』東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業東京都埋蔵文化財センター 2016 『江古田遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告312
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ファイル
書名 江古田遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな えごたいせき
副書名 江古田三丁目地区工事に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次 4
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 312
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業東京都埋蔵文化財センター
発行機関
東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20160331
作成機関ID
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 江古田遺跡 第4次
遺跡名かな えごたいせき
本内順位 1
遺跡所在地 東京都中野区江古田3-14
所在地ふりがな とうきょうとなかのくえごた
市町村コード 13114
遺跡番号 27
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354338.7
東経(世界測地系)度分秒 1393955.8
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.727416 139.6655
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131001-20151231
調査面積(㎡)
21848
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
遺物集中4
主な遺物
ナイフ形石器
尖頭器
錐形石器
特記事項
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
住居3
竪穴1
土坑40
集積1
遺物集中1
炉穴1
焼土群4
ピット269
主な遺物
打製石斧
石皿
土器
土製品
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴建物2
主な遺物
土師器
土製品
特記事項
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴建物1
土坑52
掘立柱建物6
柵列2
ピット1201
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
土器
土製品
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝2
道路16
井戸1
土坑112
畝8
主な遺物
陶磁器
土器
石製品
金属製品
土製品
木製品
特記事項
要約 江古田遺跡は、東京都の中央やや東部の中野区にあり、武蔵野台地の中央部付近、神田川の支流である妙正寺川の左岸流域に位置し、江古田川に東北西三方を半島状に囲まれた台地上に立地する。今回の調査は江古田遺跡の第4次調査にあたり、独立行政法人都市再生機構東日本都市再生本部が施工する江古田三丁目地区(江古田遺跡)埋蔵文化財発掘調査工事として実施した。発掘調査の結果、旧石器時代から中近世にわたる数多くの遺構と遺物が検出され、江古田遺跡の歴史解明に新たな一頁を加えることが出来た。旧石器時代の調査では、遺物集中4箇所が検出され、3枚の文化層として捉えられた。縄文時代では台地が狩場として利用されたことが明らかになり、時間差をもって中期後半の拠点的な集落の存在が再確認された。古墳時代では竪穴建物跡が2棟発見され、古墳時代後期の集落跡の存在が推定される。古代では、竪穴建物跡、円形土坑群、陥し穴が発見され、地域史においても貴重な資料を加えることができた。中世に遡り近世以降に続く数多の遺構が検出され、各期各様の農耕畑作・製炭・大規模な整地と集落の形成といった台地が重要な生活と産業の拠点として存在したことが明らかになったが、出土遺物は少なく正確な年代を推定する事は困難ではある。

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