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東京都狛江市 橋場遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/48050
引用表記 共和開発株式会社 2014 『東京都狛江市 橋場遺跡』共和開発株式会社
共和開発株式会社 2014 『東京都狛江市 橋場遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=哲也|last=宇佐美|first2=由美子|last2=斎藤|first3=|last3=パリノ・サーヴェイ株式会社|title=東京都狛江市 橋場遺跡|origdate=2014-02-28|date=2014-02-28|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/48050|location=東京都府中市若松町2-8-16|ncid=BB1877966X}} 閉じる
ファイル
書名 東京都狛江市 橋場遺跡
発行(管理)機関 狛江市 - 東京都
書名かな とうきょうとこまえし はしばいせき
副書名 第10地点発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
共和開発株式会社
発行機関
共和開発株式会社
発行年月日 20140228
作成機関ID 13219
郵便番号 1830005
電話番号 0423351181
住所 東京都府中市若松町2-8-16
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 橋場遺跡 第10地点
遺跡名かな はしばいせき
本内順位 1
遺跡所在地 東京都狛江市中和泉三丁目771-1
所在地ふりがな とうきょうとこまえしなかいずみ
市町村コード 13219
遺跡番号 54
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353802
東経(世界測地系)度分秒 1393421
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.633888 139.5725
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140909-20141003
調査面積(㎡)
340
調査原因 集合住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑7基
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居跡4軒
掘立柱建物跡1棟
主な遺物
土師器
須恵器
石製品
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝1条
土坑3基
主な遺物
特記事項 主な時代:中世以降
要約 橋場遺跡は南に多摩川沿いの沖積地を望む台地縁辺に立地しており、本調査区は第10調査地点で、遺跡範囲内の北東に位置している。発掘調査の結果、中世以降、平安時代、縄文時代の遺構・遺物を検出した。また、調査区南側に埋没谷が存在する事が判明した。
 中世以降では調査区南側で1条の溝状遺構が検出され、等高線と軸向きから谷と平地を区画する溝と推定される。
 平安時代では、1棟の掘立柱建物跡、4軒の竪穴住居跡が調査され、当該地の活発な土地利用の痕跡が明らかとなった。住居跡の廃絶時期は9世紀中頃が1軒、9世紀後半が2軒、9世紀末~10世紀初頭が1軒である。掘立柱建物跡は出土遺物はないが、柱穴の覆土や建物の軸向きから平安時代の所産とした。
 縄文時代では、土坑7基、23基のピットが調査された。出土遺物が少なく、遺構の詳細時期は不明である。

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