奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41252 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132433 件
( 前年度比 + 1748 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147563 件
( 前年度比 + 2123 件 )
現在の文化財論文件数
120576 件
( 前年度比 + 1581 件 )
現在の文化財動画件数
1300 件
( 前年度比 + 116 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

弓町遺跡第9地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/47110
引用表記 大成エンジニアリング株式会社 2012 『B-119:弓町遺跡第9地点』野村不動産
大成エンジニアリング株式会社 2012 『弓町遺跡第9地点』B-119
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=祥枝|last=丹野|first2=孝司|last2=村上|title=弓町遺跡第9地点|origdate=2012-11-30|date=2012-11-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/47110|location=東京都新宿区馬場下町1-1|ncid=BB11344363}} 閉じる
ファイル
書名 弓町遺跡第9地点
発行(管理)機関 文京区 - 東京都
書名かな ゆみちょういせきだい9ちてん
副書名 集合住宅建築に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 B-119
編著者名
編集機関
大成エンジニアリング株式会社
発行機関
野村不動産
発行年月日 20121130
作成機関ID
郵便番号 162-0045
電話番号 03-5285-3155
住所 東京都新宿区馬場下町1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 弓町遺跡
遺跡名かな ゆみちょういせき
本内順位 1
遺跡所在地 東京都文京区本郷1丁目29-9内
所在地ふりがな とうきょうとぶんきょうくほんごういっちょうめ
市町村コード 13105
遺跡番号 33
北緯(日本測地系)度分秒 354225
東経(日本測地系)度分秒 1394521
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7102 139.7526
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111114-20121130
調査面積(㎡)
124.4
調査原因
遺跡概要
種別
城館
時代
近世(細分不明)
主な遺構
地下室4
井戸2
土坑35
溝3
ピット41
植栽痕3
主な遺物
磁器
陶器
炻器
土器
土製品
金属製品
木製品
石製品
ガラス製品
自然遺物
江戸以前遺物
近代遺物
縄文土器
土師器
特記事項 種別 : 屋敷
旗本永井家拝領地
華南三彩(トラディスカント壺)の破片が出土
要約  弓町遺跡の第9地点である。当該地は17世紀中葉頃、御先手組の組屋敷に始まり、宝永元(1704)年に高禄旗本の永井家が拝領後、明治時代に至るまで屋敷地として利用される。屋敷地の総面積は2,375坪(7,838㎡)で、本調査区は屋敷地北東側の約38坪(124.4㎡)にあたる。
 今回の調査では主に江戸時代の遺構・遺物を検出した。遺構では柱穴列や建物や塀の構築物の基礎は認められず、採土抗および地下室が主体である。このことから当該地は屋敷地内における「空閑地」として利用されたことが考えられる。遺物では17世紀初頭から19世紀中葉の陶磁器類が主体である。注目すべき遺物としては、弓町遺跡第6地点でも出土した華南三彩(トラディスカント壺)の破片資料が出土している。盛期鍋島様式や色絵装飾の肥前産陶器の破片も出土しており、狭小範囲の調査ではあるが、高禄旗本である永井家を連想させる資料である。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 154
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力