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東京都千代田区 隼町遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/47004
引用表記 千代田区隼町遺跡調査会 1996 『東京都千代田区 隼町遺跡』千代田区隼町遺跡調査会
千代田区隼町遺跡調査会 1996 『東京都千代田区 隼町遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
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ファイル
書名 東京都千代田区 隼町遺跡
発行(管理)機関 千代田区 - 東京都
書名かな とうきょうとちよだく はやぶさちょういせき
副書名 警視庁隼町宿舎建設工事に伴う調査
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
千代田区隼町遺跡調査会
発行機関
千代田区隼町遺跡調査会
発行年月日 19960331
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 隼町遺跡
遺跡名かな はやぶさちょういせき
本内順位 1
遺跡所在地 東京都千代田区隼町1-3
所在地ふりがな とうきょうとちよだくはやぶさちょう
市町村コード 13101
遺跡番号 55
北緯(日本測地系)度分秒 354047
東経(日本測地系)度分秒 1394445
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6829 139.7426
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
199405-199603
調査面積(㎡)
850
調査原因 開発事業(警視庁隼町住宅改築工事)
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
包含層
主な遺物
縄文土器58
特記事項 8世紀後葉から19世紀初頭までの遺構・遺物が主体的に検出された。縦坑に横穴が連結する構造の「麹室」が2基検出され、文献上では見られない町人地としての土地利用も想定し得る。焼土は被熱遺物を多量に含む大形土坑2基は、寛政4年の火災に伴うと想定される。濃密に分布する小穴は掘立柱による簡素な建物が構築されていたことを想起させるが、その対応関係は判然としなかった。上水路と考えられる溝は、一部暗渠となって井戸に連結している。地下室や上水路の一部に遺構構築時の掘削の痕跡(工具痕跡)が認められた。盛土層の堆積状態などから、雛段状に区画されて土地利用されたことがうかがえた。
種別 : 包含地
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物4
竪穴2
土坑3
主な遺物
弥生土器
特記事項 住居跡の残存状況は良好ではない。遺構・遺物の時期は概ね後期の範疇でとらえている。
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
土坑32(うち麹室2)
井戸3
上水溝2
溝(区画)1
主な遺物
陶磁器類15320
瓦10075
金属製品1090
銭貨65
石製品104
特記事項 住居痕跡をはじめとした遺構は確認できなかった。部分的に包含層が残存するが、出土遺物はほとんどが弥生ないし近世の遺構に流入したものである。時期的には早期後半の状痕文系土器から後期の堀之内式まで幅がありバラエティに富む。
要約

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