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会橋久保経塚発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/36121
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.36121
引用表記 公益財団法人とちぎ未来づくり財団 埋蔵文化財センター 2019 『高根沢町埋蔵文化財調査報告9:会橋久保経塚発掘調査報告書』高根沢町教育委員会
公益財団法人とちぎ未来づくり財団 埋蔵文化財センター 2019 『会橋久保経塚発掘調査報告書』高根沢町埋蔵文化財調査報告9
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書名 会橋久保経塚発掘調査報告書
発行(管理)機関 高根沢町 - 栃木県
書名かな かいばしくぼきょうづかはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 高根沢町埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 9
編著者名
編集機関
公益財団法人とちぎ未来づくり財団 埋蔵文化財センター
発行機関
高根沢町教育委員会
発行年月日 20190314
作成機関ID 09386
郵便番号 3291225
電話番号 0286753175
住所 栃木県塩谷郡高根沢町大字石末1825番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 会橋久保経塚
遺跡名かな かいばしくぼきょうづか
本内順位
遺跡所在地 高根沢町大字宝積寺字会橋久保
所在地ふりがな たかねざわまちおおあざほうしゃくじあざかいばしくぼ
市町村コード 09386
遺跡番号 2429
北緯(日本測地系)度分秒 363705
東経(日本測地系)度分秒 1395858
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.6212 139.9795
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170206-20170310
調査面積(㎡)
16
調査原因 町道建設工事に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
経塚
時代
江戸
主な遺構
多字一石経の積み石塚
主な遺物
妙法蓮華経八巻二十八品の多字一石経
南無阿弥陀佛などの墨書石
寛永通寶
特記事項 多字一石経
要約  妙法蓮華経八巻二十八品と「南無阿弥陀佛」・菩提などに関する墨書が総数2,063個の川原石に書かれていた。このうち1,908個の墨書について文字が判読でき、経典の順に配置した。石に多くの文字を書写する多字一石経であり、誤字・脱字・重複書写などもあるが、筆跡と字形から一人で書写したと判断した。石経は逆方錐形に積み、土で固く被覆して塚を造っていた。塚には経碑があり、寛政5年(1793)に宝積寺村の念仏講と施主加藤氏が係わった書写事業であったことを伝える。
 下野国内で江戸・明治時代の石経書写事業を示す経碑は県下で36基確認できた。江戸時代と目される一字一石経が9箇所程存在し、石経書写が盛んであったことが確認された。碑文により、書写事業は富裕者個人や寺住僧が行う場合が多く、地域の有志による場合、陸奥や豊後の遠方のものが願主であった場合も確認できた。また、日光の山内周辺では石経書写供養が盛んに行われ、寺社による霊地であったことが考えられる。一方、村の書写事業も各地で行われ、江戸時代に安楽・安全や功徳を求める法華経信仰が盛んであったことが明らかになった。

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