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比恵

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/36052
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.36052
引用表記 福岡市教育委員会 2012 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1169:比恵』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2012 『比恵』福岡市埋蔵文化財調査報告書1169
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=寛|last=藏富士|first2=奈緒子|last2=松尾|title=比恵|origdate=2012-03-16|date=2012-03-16|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/36052|location=福岡市中央区天神一丁目8番1号|ncid=BA45798626|doi=10.24484/sitereports.36052|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1169}} 閉じる
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書名 比恵
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな ひえ
副書名 比恵遺跡群第121次・第124次調査の報告
巻次 63
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1169
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20120316
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡市中央区天神一丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 比恵遺跡群第121次
遺跡名かな ひえいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡市博多区博多駅南3丁目
所在地ふりがな ふくおかしはかたくはかたえきみなみ3ちょうめ
市町村コード 40132
遺跡番号 0127
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333500.09
東経(世界測地系)度分秒 1302533.89
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.583358 130.42608
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100710-20100810
調査面積(㎡)
360
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
円形周溝
土坑
柱穴
性格不明遺構
主な遺物
弥生土器
磨製石器
打製石器
特記事項
遺跡名 比恵遺跡群第124次調査
遺跡名かな ひえいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡市博多区博多駅南3丁目
所在地ふりがな ふくおかしはかたくはかたえきみなみ3ちょうめ
市町村コード 40132
遺跡番号 0127
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333500.01
東経(世界測地系)度分秒 1302532.94
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.583336 130.425816
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110513-20110524
調査面積(㎡)
53
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
杭列
主な遺物
弥生土器
木器
特記事項
要約  福岡平野には、河川開祈をうけて島状となった洪積台地が、平野を縦断するように南北に長く広がっており、弥生時代以来、福岡平野の人々の重要な生活の場となってきた。比恵遺跡群は福岡平野の中央部にあり、このような島状台地群の北端に立地する。本調査地点は、比恵遺跡群を構成する南・西・北の3つの台地のうちの北台地の北西端に位置しており、北台地の北限とその土地利用の在り方を確認することが期待された。

 第121次調査では、調査区北半において、北西-南東方向に軸をもつ低位部への落ち際が検出され、比恵遺跡群北台地の東際のライン確定することができた。この台地東端から西側にひろがる台地部では、鳥栖ローム層上面において、弥生時代前期末~中期初頭の水路のほか、家畜小屋としての利用が想定されている円形周溝、水利に関わる遺構の可能性が高い性格不明遺構などを検出することができた。その一方で、低位部で行ったトレンチ調査では、水田遺構などの同時期とおもわれる明確な遺構を確認することはできなかった。第121次調査・第124次調査では、丘陵部・低位部ともに、中世以降たびたび洪水におそわれており、これにより、遺構面の上に堆積していた交錯土や遺構の上層が削りとられているため、低位部に存在した遺構が失われたと考えられる。時期の特定は難しいが、本調査地点は、生産域として利用されていた可能性が高い。

 第124次調査は第121次調査の南西側隣接において実施した。そして、杭列を伴う溝状遺構を検出している。溝埋土からは前期~中期後半までの弥生土器が出土しているが、溝状遺構の所属時期は不明。これは護岸など水利に関連する遺構である可能性が高い。

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