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山武町胡摩手台16号墳発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/32053
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.32053
引用表記 千葉県文化財センター 1995 『千葉県文化財センター調査報告272:山武町胡摩手台16号墳発掘調査報告書』千葉県文化財センター
千葉県文化財センター 1995 『山武町胡摩手台16号墳発掘調査報告書』千葉県文化財センター調査報告272
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書名 山武町胡摩手台16号墳発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな さんぶまちごまてだい16ごうふんはっくつちょうさほうくしょ
副書名 平成6年度
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 272
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県文化財センター
発行年月日 19950331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-422-8811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 胡摩手台16号墳
遺跡名かな ごまてだい16ごうふん
本内順位
遺跡所在地 千葉県山武郡山武町戸田1526-2ほか
所在地ふりがな ちばけんさんぶぐんさんぶまちとだ
市町村コード 12405
遺跡番号 12
北緯(日本測地系)度分秒 353823
東経(日本測地系)度分秒 1402404
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.643 140.3979
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19941003-19941031
調査面積(㎡)
200
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
前方後円墳
横穴式石室
二重周溝
主な遺物
鉄刀
鉄鏃
サイ金具
刀子
須恵器
土師器
特記事項 '"前方後円形の二重周溝が検出された、複質構造の横穴式石室が検出された。"'
要約 [胡摩手台16号墳 要約]
胡摩手台16号墳は山武郡北部地域に位置する古墳時代最終末期の大型前方後円墳である。作田川支流の境川中流域左岸で、標高46mの台地上に立地する。学術調査による確認調査の結果、前方後円形の二重周溝が検出された。古墳の規模は全長86m、後円部径43m、前方部前端幅49m、周溝外端部主軸長113m、後円部外端径72m、前方部外端幅80mである。墳丘南西側くびれ部において複室構造の横穴式石室が確認されている。石室の石材は軟質砂岩である。破壊を受け遺存が悪いが、前庭部前端から奥壁までの内法は7m強である。主要な遺物は石室前面の内側周溝底部から出土した。鍔の棟側に2孔をもつ直刀1振、金銅製鞖金具、鉄製鉸具、鉄製棺釘、刀子、細根系長頸鏃である。直刀などから歴年代は7世紀初頭と考えられる。埴輪は出土せず、埴輪祭祀終了後の古墳である。旧武社地域には後期から終末期にかけての首長系列とみられる古墳が多く存在するが、そのなかで本古墳は最終末の首長墓の一つである。

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