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酒々井町伊篠白幡遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31846
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31846
引用表記 千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告114:酒々井町伊篠白幡遺跡』千葉県農業開発公社他
千葉県文化財センター 1986 『酒々井町伊篠白幡遺跡』千葉県文化財センター調査報告114
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ファイル
書名 酒々井町伊篠白幡遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな しすいまちいじのしらはたいせき
副書名
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 114
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県農業開発公社
千葉県文化財センター
発行年月日 19860329
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 伊篠白幡遺跡
遺跡名かな いじのしらはたいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県印播郡酒々井町伊篠字八木野343ほか
所在地ふりがな いんばぐんしすいまちいじのあざやぎの
市町村コード 12322
遺跡番号 002
北緯(日本測地系)度分秒 354430
東経(日本測地系)度分秒 1401743
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7449 140.292
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19830801-19840229
調査面積(㎡)
13279
調査原因 農業地造成に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点1
主な遺物
旧石器時代石器(削器、剥片、ナイフ形石器、尖頭器)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居20
埋甕6
土坑12
焼土遺構2
主な遺物
縄文土器早期(田戸下層、田戸上層、子母口、条痕文系)
縄文土器前期(黒浜、諸磯、浮島、興津)
縄文土器中期(五領ヶ台、阿玉台、勝坂、中峠、加曽利E)
縄文土器後期(堀之内、加曽利B、安行)
土製品(土器片錘、土器片円板、有孔土製円板、土製円板、玦状耳飾、耳栓、土偶、特殊土製品、石棒状土製品、男根状土製品、土版)
石器(石鏃、楔形石器、石核、磨製石斧、打製石斧、尖頭器、石皿、磨石、凹石、浮子、石棒、石剣、台石、砥石、礫)
特記事項
種別
集落
時代
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居88
掘立柱建物30
土坑2
ピット群3
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
土製品(土玉、鞴羽口、支脚)
石製品(砥石、紡錐車、管玉、勾玉、臼玉、軽石)
鉄製品(鉄鏃、穂摘具、刀子、釘、鎌)
鉄滓
特記事項
種別
その他の生産遺跡
不明
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
野馬土手・野馬堀1
土坑10
溝状遺構7
主な遺物
陶器
特記事項
要約 [伊篠白幡遺跡 要約]
伊篠白幡遺跡は印旛沼に注ぐ江川によって開析された支谷を臨む標高26m〜32mの台地上に立地する。旧石器時代は3層から1か所のブロックが検出され、削器、剥片が出土した。またナイフ形石器、尖頭器が単独に出土した。縄文時代は後期、堀之内1式期の集落が検出された。土器は早期から後期までみられるが、堀之内1式がほとんどを占める。古墳時代後期から平安時代に及ぶ集落が検出された。古墳時代後期の竪穴住居は34軒、奈良・平安時代の竪穴住居は54軒である。そのほか、近世の野馬土手・野馬堀が1条調査された。土手は2条が並走し、その間に堀が存在する。調査された4地点のうち、D地点はA・B・C地点とは支谷をはさんで立地する。伊篠白幡遺跡として調査されたが、本来は伊篠越徳遺跡に含まれる地点とみられる。なお調査はA地点の面積が大きく、上記の調査成果もA地点が大部分を占める。  

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