URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/31838
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引用表記 |
千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告107:千葉都市モノレール関係埋蔵文化財発掘調査報告書』千葉県都市部モノレール建設課他
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千葉県文化財センター 1986 『千葉都市モノレール関係埋蔵文化財発掘調査報告書』千葉県文化財センター調査報告107
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=典子|last=山口|first2=和男|last2=森本|first3=茂|last3=古内|first4=大助|last4=池田|first5=清隆|last5=小林|title=千葉都市モノレール関係埋蔵文化財発掘調査報告書|origdate=1986-03-31|date=1986-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/31838|location=千葉県四街道市鹿渡809-2|ncid=AN10472080|ncid=BN14864207|series=千葉県文化財センター調査報告|volume=107}}
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ファイル |
|
書名 |
千葉都市モノレール関係埋蔵文化財発掘調査報告書 |
発行(管理)機関 |
(公財)千葉県教育振興財団文化財センター
- 千葉県
|
書名かな |
ちばとしものれーるかんけいまいぞうぶんかざいはっくつちょうさほうこくしょ |
副書名 |
五味ノ木遺跡・殿山堀込遺跡・甘五里城跡・根崎遺跡・京願台遺跡・柳沢遺跡 |
巻次 |
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シリーズ名 |
千葉県文化財センター調査報告 |
シリーズ番号 |
107 |
編著者名 |
|
編集機関 |
千葉県文化財センター
|
発行機関 |
千葉県都市部モノレール建設課
千葉県文化財センター
|
発行年月日 |
19860331 |
作成機関ID |
|
郵便番号 |
284-0003 |
電話番号 |
043-424-4848 |
住所 |
千葉県四街道市鹿渡809-2 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
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JP番号 |
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他の電子リソース |
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備考 |
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所収論文 |
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所収遺跡 |
遺跡名 |
五味ノ木遺跡 |
遺跡名かな |
ごみのきいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
千葉県千葉市萩台360-4ほか |
所在地ふりがな |
ちばしはぎだい |
市町村コード |
12201 |
遺跡番号 |
039 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
353842 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1400725 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.6482 140.1204
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19821001-19830223
|
調査面積(㎡) |
3510
|
調査原因 |
鉄道建設に伴う埋蔵文化財調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
旧石器
|
主な遺構 |
石器集中地点4
|
主な遺物 |
旧石器時代石器(ナイフ形石器、剥片、石核、礫)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
散布地
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
竪穴住居1
土坑1
|
主な遺物 |
縄文土器(前期後半(浮島、諸磯、北白川下層、興津)
中期五領ヶ台
大木8b
加曽利E
後期〜晩期(加曽利B、安行1〜3a、前浦)
土製品(玦状耳飾、耳栓)
石器(石鏃、打製石斧、敲石、磨石、砥石、石剣、玦状耳飾、装飾品)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
竪穴住居2
|
主な遺物 |
石製品(紡錘車、剣形模造品)
土師器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
散布地
|
時代 |
中世(細分不明)
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
土坑4
溝状遺構1
|
主な遺物 |
|
特記事項 |
|
|
遺跡名 |
殿山堀込遺跡 |
遺跡名かな |
とのやまほりごめいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
千葉県千葉市源町85ほか |
所在地ふりがな |
ちばしみなもとちょう |
市町村コード |
12201 |
遺跡番号 |
046 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
353829 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1400751 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.6446 140.1276
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19830506-19830622
|
調査面積(㎡) |
1000
|
調査原因 |
鉄道建設に伴う埋蔵文化財調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
旧石器
|
主な遺構 |
石器集中地点1
|
主な遺物 |
旧石器時代石器(ナイフ形石器、剥片)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
散布地
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
炉穴1
陥穴1
土坑2
|
主な遺物 |
石器(石皿、磨石)
縄文土器(早期末葉)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
土坑5
|
主な遺物 |
石製品(碁石)
礫
|
特記事項 |
|
|
遺跡名 |
甘五里城跡 |
遺跡名かな |
つうへいじじょうせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
千葉県千葉市東寺山町6ほか |
所在地ふりがな |
ちばしひがしてらやまちょう |
市町村コード |
12201 |
遺跡番号 |
040 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
353811 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1400819 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.6396 140.1354
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19830209-19830331
19830401-19830613
|
調査面積(㎡) |
1650
|
調査原因 |
鉄道建設に伴う埋蔵文化財調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
石器(石鏃、打製石斧、磨製石斧、敲石、石皿)
縄文土器(前期(関山、諸磯b)
中期(勝坂、阿玉台、加曽利E)
後期(加曽利B、安行1))
土製品(土器片錘)
|
特記事項 |
|
種別 |
城館
|
時代 |
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
土葬墓3
土塁3
腰郭2
道路状遺構1
溝状遺構1
塚1
火葬墓5
|
主な遺物 |
土師器
土師質土器(灯明皿等)
常滑
銭貨(中世銭、寛永通寳、文久永寳)
石製品(板碑、五輪塔、宝篋印塔)
金属製品(刀子、釘、不明銅製品)
土製品(土錘)
人骨
須恵器
|
特記事項 |
良好な中世墓群が検出。建武元年の紀年銘をもつ板碑が出土。骨蔵器の蓋として使用された土師器杯には、無量寿経の阿弥陀仏四十八願のうち第十八願後半部が墨書されており、浄土教葬祭資料として貴重。 |
|
遺跡名 |
根崎遺跡 |
遺跡名かな |
ねざきいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
千葉県千葉市原町342ほか |
所在地ふりがな |
ちばしはらまち |
市町村コード |
12201 |
遺跡番号 |
047 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
353805 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1400833 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.638 140.1393
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19830622-19830930
19840401-19840427
|
調査面積(㎡) |
4365
|
調査原因 |
鉄道建設に伴う埋蔵文化財調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
縄文土器(早期(撚糸文系)
石器(石鏃、磨製石斧)
前期(諸磯、浮島、興津)中期初頭、後期前半)
|
特記事項 |
平城1の土師器杯が出土 |
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
奈良
平安
|
主な遺構 |
竪穴住居18
|
主な遺物 |
鉄製品(鉄鏃、穂摘具、刀子、鎌、刀、釘)
土師器
須恵器
土製品(支脚)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
土坑墓1
土坑8
溝状遺構4
|
主な遺物 |
土製品(泥面子)
金属製品(鉄製刀、不明金銅製品)
|
特記事項 |
|
|
遺跡名 |
京願台遺跡 |
遺跡名かな |
きょうがんだいいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
千葉県千葉市桜木町1141ほか |
所在地ふりがな |
ちばしさくらぎちょう |
市町村コード |
12201 |
遺跡番号 |
053 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
353740 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1400952 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.631 140.1612
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19840602-19841006
|
調査面積(㎡) |
2250
|
調査原因 |
鉄道建設に伴う埋蔵文化財調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
旧石器
|
主な遺構 |
石器集中地点1
|
主な遺物 |
旧石器時代石器(ナイフ形石器、削器、掻器、剥片、石核)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
散布地
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
炉穴1
竪穴住居4
土坑24
|
主な遺物 |
石器(石鏃、打製石斧、磨製石斧、磨石)
縄文土器(早期(条痕文系)
中期(加曽利E))
土製品(土器片錘)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
中世(細分不明)
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
溝状遺構3
|
主な遺物 |
石製品(碁石)
|
特記事項 |
|
|
遺跡名 |
柳沢遺跡 |
遺跡名かな |
やなぎさわいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
千葉県千葉市小倉町1024ほか |
所在地ふりがな |
ちばしおぐらちょう |
市町村コード |
12201 |
遺跡番号 |
054 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
353737 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1401004 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.6302 140.1645
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19840501-19840710
|
調査面積(㎡) |
1190
|
調査原因 |
鉄道建設に伴う埋蔵文化財調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
旧石器
|
主な遺構 |
石器集中地点2
|
主な遺物 |
旧石器時代石器(削器、掻器、彫器、石錐、石核、剥片、礫)
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
散布地
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
竪穴住居3
土坑1
|
主な遺物 |
縄文土器(前期末(浮島)
中期(五領ヶ台、阿玉台、加曽利E)
後期(加曽利B)
土製品(土器片錐)
石器(石鏃、石皿、磨石)
|
特記事項 |
|
|
|
要約 |
[五味ノ木遺跡 要約] 五味ノ木遺跡は都川支流によって開析された小支谷に面する標高25m〜30mの台地上に立地する。 五味ノ木遺跡では、旧石器時代は3層から剥片・礫、4・5層の1地点から剥片・石核、別の1地点からナイフ形石器、7層から剥片・石核が出土した。縄文時代は後期の竪穴住居1軒と中期の土坑1基が検出された。また遺構外から早期と後期の土器が多く出土した。古墳時代は中期の竪穴住居が2基検出された。 [殿山堀込遺跡 要約] 殿山堀込遺跡は都川支流によって開析された小支谷に面する標高25m〜30mの台地上に立地する。旧石器時代では4・5層のブロックが1か所検出され、ナイフ形石器・剥片が出土した。縄文時代は早期の炉穴1基・土坑2基、陥穴1基が検出され、遺構外からも早期末葉の土器が若干量出土した。 [甘五里城跡 要約] 廿五里城跡は都川支流によって開析された小支谷に面する標高25m〜30mの台地上に立地する。城館跡の一部が調査され、腰郭、土塁の他に溝状遺構、道路状遺構が検出された。調査区内からは火葬墓・土葬墓や単独の骨蔵器等が多く検出され、中世の墓域が形成されていた。また調査区西側斜面では板碑が多く出土し、城館築造により投棄されたものであろう。板碑には「建武元年(1337年)」の紀年銘をもつものがある。塚1基の盛土下から骨蔵器として使用された常滑焼大甕が出土し、内部から熟年男性の非焼骨が検出された。この大甕と墓地出土の常滑焼片口鉢は15世紀頃のものである。また中世前期の土師器杯は骨蔵器の土師器甕の蓋と思われるものであるが、長文の墨書があり、『無量寿経』の一部であることが判明した。浄土宗または浄土真宗の葬祭が行われていたことがわかる資料である。それらを含めた骨蔵器は常滑よりもさらに古い様相であり、墓地の営まれた年代はかなり幅がある。城跡は中世墓よりも新しい時期のものである。中世以前の様相をみると、縄文時代は遺構が検出されなかったが、前期から後期にわたる遺物がやや多く出土した。同一台地内には中期主体の廿五里貝塚が所在する。 [根崎遺跡 要約] 根崎遺跡は都川支流によって開析された小支谷に面する標高25m〜30mの台地上に立地する。 根崎遺跡は7世紀後半から平安時代にわたる集落が検出され、台地全体に展開するとみられる。土坑は1基が平安時代のものであるが、ほかは不明である。土坑墓は住居群よりも新しいと思われる。縄文時代は遺構が検出されなかったが、早期から後期までの土器が出土した。主体の時期は前期後半から中期初頭である。 。 [京願台遺跡 要約] 京願台遺跡は都川支流によって開析された小支谷に面する標高25m〜30mの台地上に立地する。 京願台遺跡は、旧石器時代では?層のブロックが1か所検出され、ナイフ形石器、掻器などが出土した。縄文時代では、中期の竪穴住居や土坑がまとまって検出され、集落は調査区外に広がるとみられる。また早期の炉穴が台地端部から検出された。 。 [柳沢遺跡 要約] 柳沢遺跡は都川支流によって開析された小支谷に面する標高25m〜30mの台地上に立地する。 柳沢遺跡は、旧石器時代では?・?層のブロックが2か所検出された。第1地点は削器、掻器等のほか、礫も目立つ。第2地点も削器等が出土した。縄文時代は谷側の台地上から中期初頭の竪穴住居が3軒検出された。 。
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