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首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31588
引用表記 千葉県教育振興財団 2014 『千葉県教育振興財団調査報告722:首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書』国土交通省関東地方整備局他
千葉県教育振興財団 2014 『首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告722
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ファイル
書名 首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどうまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 大網白里市小西城跡
巻次 23
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 722
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
国土交通省関東地方整備局
千葉県教育振興財団
発行年月日 20140225
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 小西城と小西原氏
英語タイトル
著者
小高 春雄
ページ範囲 207 - 210
NAID
都道府県 千葉県
時代 中世(細分不明) 近世(細分不明)
文化財種別
遺跡種別 城館
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 小西城跡
遺跡名かな こにしじょうあと
本内順位
遺跡所在地 千葉県大網白里市小西字城山953-2番地ほか
所在地ふりがな ちばけんおおあみしらさとしこにしあざしろやま953-2ばんちほか
市町村コード 12402
遺跡番号 011
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353315.7
東経(世界測地系)度分秒 1401854.5
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.554361 140.315138
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090501-20090529
20090701-20100330
20100407-20110329
20110406-20110627
調査面積(㎡)
23,500
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡2
炉穴(群)7
陥穴2
土坑多数
主な遺物
縄文土器
石器
装身具
特記事項 外房地域における縄文時代早期末〜前期前半のまとまった資料である。
種別
時代
古墳
主な遺構
土坑1
主な遺物
土師器
特記事項
種別
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居跡3
土坑1
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
石製品
特記事項
種別
時代
室町
戦国
主な遺構
曲輪4
堀11
土塁8
門2
掘立柱建物跡4
地下式坑1
道路多数
土坑多数
主な遺物
陶磁器
内耳土鍋
カワラケ
石塔
石製品
金属製品
銭貨等
特記事項 戦国時代の城跡の約8割近くを調査。当地における戦国時代末期の発達した縄張構造が明らかになった。
要約 [小西城跡 要約]
小西城跡は、下総台地東縁の高い台地上にあり、東側は低い丘陵越しにに九十九里平野を一望できる要害の地である。縄文時代前期には、包含層が本城部台地縁に厚く形成されたことから、中央部に該期の集落の存在が予想される。戦国時代には、原氏の居城となった。城郭は大きく4ブロック(本城・中城・外城・古城)に分かれるが、本城・中城の範囲は土塁と大規模な空堀が巡っており、しかも1度大きく改修されることが判明した。2か所の門の遺構と掘立柱建物跡の変遷がごれに対応するものと思われるが、本城部分を除けば概して遺構密度は低く、遺物量も少ない。小西城跡周辺は16世紀中頃〜後半に里見、北条両勢力の境界となっており、その歴史的な経緯が築城また変遷に反映したかと思われる。 

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