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主要地方道市原茂原線(刑部・金谷)道路改良事業埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31043
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31043
引用表記 千葉県教育振興財団 2008 『千葉県教育振興財団調査報告601:主要地方道市原茂原線(刑部・金谷)道路改良事業埋蔵文化財調査報告書』千葉県県土整備部他
千葉県教育振興財団 2008 『主要地方道市原茂原線(刑部・金谷)道路改良事業埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告601
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書名 主要地方道市原茂原線(刑部・金谷)道路改良事業埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな しゅようちほうどういちはらもばらせん(おさかべ・かなや)どうろかいりょうじぎょうまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 長生郡長柄町後領遺跡・市神遺跡
巻次
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 601
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
千葉県県土整備部
千葉県教育振興財団
発行年月日 20080325
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 後領遺跡
遺跡名かな ごりょういせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県長生郡長柄町刑部字後領3054-3ほか
所在地ふりがな ちばけんちょうせいぐんながらまちおさかべあざごりょう
市町村コード 12426
遺跡番号 002
北緯(日本測地系)度分秒 352716
東経(日本測地系)度分秒 1401325
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.4577 140.2204
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061016-20061214
調査面積(㎡)
4300
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器(前期・中期・後期・晩期)
石器
土製品
特記事項 中世の遺構で削平されているが縄文時代中期から晩期の遺物が出土しているので、該期の集落が存在した可能性が高い。
種別
散布地
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
土師器(後期)
特記事項
種別
時代
中世(細分不明)
主な遺構
曲輪
障壁
溝状遺構
主な遺物
特記事項 堀の構造(障壁)などから中世末期(16世紀)の城と判断され、刑部城という名を付した
遺跡名 市神遺跡
遺跡名かな いちかみいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県長生郡長柄町金谷字市神370-2ほか
所在地ふりがな ちばけんちょうせいぐんながらまちかなやあざいちかみ
市町村コード 12426
遺跡番号 003.003-2
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352727
東経(世界測地系)度分秒 1401355
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.4575 140.231944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060716-20060728
20071001-20071031
調査面積(㎡)
440
525
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
土坑
主な遺物
弥生土器(中期〜終末期)
特記事項
種別
散布地
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
土師器
須恵器(後期)
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘建柱建物
柵列
井戸
主な遺物
土師質土器
陶器
砥石
鉄製品
特記事項 中世前葉(13世紀前半)の掘建柱建物跡や井戸、区画溝を検出し、該期の屋敷地が明らかとなった。
要約 [後領遺跡 要約]
後領遺跡は、一宮川上流域左岸の丘陵先端に立地する。堀や厚い盛土による曲輪が形成され、16世紀代に築城された城跡を検出した。この城(刑部城)は市原市西部と茂原市を結ぶ交通の要衝に築造され、長南武田氏領国の北西の境目城の機能を果たしていたものと想定される。


[市神遺跡 要約]
市神遺跡は、一宮川上流域左岸の自然堤防上に立地し、弥生時代の土坑、奈良・平安時代の竪穴住居跡、中世の掘建柱建物跡等を検出した。弥生時代中期以降、断続的ではあるが集落等が形成され、当地域に於ける低地の利用状況を考える上で貴重な成果を得た。

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