奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41253 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132433 件
( 前年度比 + 1748 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147563 件
( 前年度比 + 2123 件 )
現在の文化財論文件数
120576 件
( 前年度比 + 1581 件 )
現在の文化財動画件数
1300 件
( 前年度比 + 116 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

茂原市四十前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31042
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31042
引用表記 千葉県教育振興財団文化財センター 2008 『千葉県教育振興財団調査報告599:茂原市四十前遺跡』千葉県県土整備部他
千葉県教育振興財団文化財センター 2008 『茂原市四十前遺跡』千葉県教育振興財団調査報告599
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=雅人|last=西野|title=茂原市四十前遺跡|origdate=2008-03-25|date=2008-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/31042|location=千葉県四街道市鹿渡809-2|ncid=BA86899001|doi=10.24484/sitereports.31042|series=千葉県教育振興財団調査報告|volume=599}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 茂原市四十前遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな もばらししじゅうまえいせき
副書名 茂原環状線建設に伴う埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 599
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団文化財センター
発行機関
千葉県県土整備部
千葉県教育振興財団文化財センター
発行年月日 20080325
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 四十前遺跡
遺跡名かな しじゅうまえいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県茂原市小林1376ほか
所在地ふりがな ちばけんもばらしこばやし1376ほか
市町村コード 12210
遺跡番号 008
北緯(日本測地系)度分秒 352656
東経(日本測地系)度分秒 1401717
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.4521 140.2848
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070903-20070914
調査面積(㎡)
1086
調査原因 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
散布地
時代
平安
主な遺構
ピット群
遺物集中
主な遺物
土師器
須恵器
鉄滓
特記事項 丘陵裾部の狭小な微高地から、8世紀末〜9世紀初頭と10世紀ころの土器が多数出土した。
種別
時代
不明
主な遺構
水田跡
主な遺物
特記事項
要約 [四十前遺跡 要約]
遺跡は、阿久川と豊田川に挟まれ、九十九里平野に突き出す細長い丘陵先端の裾に形成された微高地に立地する。2本のトレンチを設けて1,086平方メートルの発掘調査を実施した。出土遺物は、古代の土器1,158点、弥生土器51点、鉄製品4点、土錘2点である。遺物の中心の長さは12m、幅6mほどの狭い範囲から出土した1,000点を超える古代の土器群である。8世紀末〜9世紀初頭の須恵器・土師器が遺物集中層下部とピット群から、10世紀以降の土師器が遺物集中層上部からそれぞれ出土しており、二つの土器群は層位的にも年代的にも明瞭に区分される。とくに多い10世紀以降の土師器には、高台付皿・杯、小形の杯・皿などがみられ、鉄滓2点を伴う。均一な器種構成を示す良好な資料であるが、年代的な位置づけは難しい。遺跡の位置は、8世紀後半の所謂初期荘園の事例として関心が寄せられてきた「藻原荘」の推定荘域に隣接する。今回、8世紀末〜9世紀初頭の遺構・遺物の出土により、阿久川・豊田川沿岸の丘陵裾に点在する古代遺跡の年代をひとつ明らかにすることができた。また、10世紀以降の土器群は、上総地域全体として実資料が少ない時期の貴重な資料といえる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 222
ファイルダウンロード数 : 73

全国のイベント

外部出力