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四日市遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31016
引用表記 (財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ− 2006 『文化財センター調査報告書48:四日市遺跡発掘調査報告書』(財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ−
(財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ− 2006 『四日市遺跡発掘調査報告書』文化財センター調査報告書48
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ファイル
書名 四日市遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 東広島市 - 広島県
書名かな よっかいちいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 第7・8(C区)次調査/西条本町
巻次 3
シリーズ名 文化財センター調査報告書
シリーズ番号 48
編著者名
編集機関
(財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ−
発行機関
(財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ−
発行年月日 20060315
作成機関ID
郵便番号 739-0033
電話番号 0824-25-3880
住所 広島県東広島市西条町馬木541番地1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 四日市遺跡
遺跡名かな よっかいちいせき
本内順位
遺跡所在地 広島県東広島市西条本町
所在地ふりがな ひがしひろしましさいじょうほんまち
市町村コード 34212
遺跡番号 K837
北緯(日本測地系)度分秒 342548
東経(日本測地系)度分秒 1324443
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.4332 132.7427
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030501-20030731
20031001-20040130
20041004-20041105
調査面積(㎡)
600
600
250
調査原因 西条駅前土地区画整理事業に係る発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
近世(細分不明)
大正
主な遺構
礎石建物跡4軒
石列9基
溝13条
溝状遺構21条
段状遺構2基
埋甕31基
埋桶44基
炉跡7基
井戸17基
土坑約130基
主な遺物
近世国産陶磁器
中国産磁器
土師質土器
土製品
金属製品
銭貨
石製品
木製品
瓦類
特記事項 なし
要約 [四日市遺跡 要約]
 西国街道に面する16世紀末・17世紀前葉から19世紀中・後葉の町屋に係る遺構を検出した。調査区内では谷部を埋め立てることにより、屋敷地を平坦にするとともに、街道から離れた南側に拡張していったことがわかった。調査では3面の遺構面を確認した。最下層(基盤層)である第2面では、古いものは16世紀末・17世紀前半の遺構を検出し、造成面(下層)である第1−b面では17世紀後半から18世紀前半、造成面(上層)である第1面では19世紀中・後葉を下限とする遺構が多い。検出した遺構には、18世紀の貯蔵施設(蔵)や19世紀の礎石建物跡、石列溝、炉跡、埋甕、埋桶、井戸などがある。出土遺物は、18世紀後葉から19世紀中・後葉の陶磁器が大量に出土し、幕末・近代初頭における宿場の繁栄や染付椀など陶磁器の普及を窺うことができる。また、近代の遺構には、20世紀(大正時代)の酒造場関連遺構(釜場、井戸、煙突など)がある。遺跡周辺は、近代以降「酒都西条」として酒造場の集中する地区であり、近代前期の地下構造が残存していた良好な資料である。????

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