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高屋東2号・3号遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31013
引用表記 (財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ− 2008 『文化財センター調査報告書60:高屋東2号・3号遺跡発掘調査報告書』(財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ−
(財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ− 2008 『高屋東2号・3号遺跡発掘調査報告書』文化財センター調査報告書60
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ファイル
書名 高屋東2号・3号遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 東広島市 - 広島県
書名かな たかやひがし2ごう・3ごういせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 一般国道375号(東広島道路)道路改良事業に係る発掘調査/高屋町高屋東・郷
巻次
シリーズ名 文化財センター調査報告書
シリーズ番号 60
編著者名
編集機関
(財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ−
発行機関
(財)東広島市教育文化振興事業団文化財センタ−
発行年月日 20080321
作成機関ID
郵便番号 739-0033
電話番号 0824-25-3880
住所 広島県東広島市西条町馬木541番地1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 高屋東2号遺跡
遺跡名かな たかやひがし2ごういせき
本内順位
遺跡所在地 広島県東広島市高屋町高屋東
所在地ふりがな ひがしひろしましたかやちょうたかやひがし
市町村コード 34212
遺跡番号 953
北緯(日本測地系)度分秒 342638
東経(日本測地系)度分秒 1324816
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.4471 132.8019
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060515-20070323
調査面積(㎡)
2800
調査原因 一般国道375号(東広島道路)道路改良事業に係る発掘調査
遺跡概要
種別
時代
弥生
主な遺構
土坑墓
溝状遺構
不明遺構
主な遺物
弥生土器
石鏃
特記事項 弥生弥生時代中期頃と推定される墳墓群を検出
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳
土坑墓
主な遺物
須恵器
鉄器
玉類
特記事項 古墳5世紀代に築造されたと推定される古墳群を検出
遺跡名 高屋東3号遺跡
遺跡名かな たかやひがし3ごういせき
本内順位
遺跡所在地 広島県東広島市高屋町高屋東
所在地ふりがな ひがしひろしましたかやちょうたかやひがし
市町村コード 34212
遺跡番号 954
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342627
東経(世界測地系)度分秒 1324826
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.440833 132.807222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050502-20060314
20060414-20070323
調査面積(㎡)
5700
6300
調査原因 道路
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居12軒
掘立柱建物1棟
土坑墓6基
土坑23基
土器蓋土坑墓1基
溝状遺構6基
柱穴列1列
性格不明遺構5基
主な遺物
弥生土器
土製品(紡錘車)
石製品(石鏃,石包丁)
玉類(管玉)
特記事項 外傾した柱穴をもつ竪穴式住居跡を2軒検出
要約 [高屋東2号遺跡 要約]
 高屋東2号遺跡  5世紀代の古墳群や弥生時代中期の土坑墓などを検出した。  古墳群は丘陵の頂部から斜面に近接して築造されており,古墳の墳丘は,直径4~7mの円墳が13基で,それぞれ周溝が巡っている。  土坑墓群は,主軸が等高線に並行するものがほとんどで,弥生時代中期の土器が出土している。  このことにより,弥生時代中期から古墳時代における墓制の一端を知りえたものといえる。

[高屋東3号遺跡 要約]
 高屋東3号遺跡  弥生時代後期後半頃を中心とした竪穴式住居・土坑・土坑墓などを検出した。特に竪穴式住居跡の中に外傾する柱穴構造をもつものがあり,当時の建築技術の一端を窺うことができる資料である。本遺跡の集落構造の一端を知り得たものといえる。

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