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丹上遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/30387
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.30387
引用表記 財団法人大阪府文化財調査研究センター 1998 『財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書28:丹上遺跡』財団法人大阪府文化財調査研究センター
財団法人大阪府文化財調査研究センター 1998 『丹上遺跡』財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書28
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書名 丹上遺跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな たんじょういせき
副書名 近畿自動車道和歌山線・都市計画道松原泉大津線建設に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書
シリーズ番号 28
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行年月日 19980331
作成機関ID
郵便番号 5360016
電話番号 0669346651
住所 大阪府大阪市城東区蒲生2-11-3 小森ビル4階
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 丹上遺跡
遺跡名かな たんじょういせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府南河内郡美原町/松原市
所在地ふりがな おおさかふみなみかわちぐんみはらちょう/まつばらし
市町村コード 27385
遺跡番号 14
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343309
東経(世界測地系)度分秒 1353357
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.552499 135.565833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19850400-19860300
19860900-19870200
19861100-19870300
19940200-19940300
19951000-19960300
調査面積(㎡)
47170
調査原因 近畿自動車道和歌山線/都市計画道路松原泉大津線
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
方墳
主な遺物
須恵器ハソウ
特記事項 竹内街道近接地。
主な時代 : 古墳中期
種別
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
円筒埴輪棺
主な遺物
円筒埴輪
銅か帯
特記事項 種別 : 墓
種別
官衙
時代
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物
土坑
主な遺物
須恵器セン
墨書土器
土師器
特記事項 種別 : 官衙?
種別
田畑
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
条里溝
井戸
畦畔
主な遺物
瓦器
特記事項
要約  近畿自動車道及び府道建設に伴い調査を実施した。弥生時代以前の遺構は検出されず、縄文時代から弥生時代にかけての石器類が出土した。古墳時代に入っても遺構密度は低く、5世紀末に築造されたと考えられる方墳(丹上1号墳)や土坑を、さらに飛鳥時代の溝数条を検出した。奈良時代の遺構で注目されるのは、6間×2間の掘立柱建物が南北2棟並び、1間×6間以上の東西棟がコ字型に配置された「官衙風配置」の建物群である。この建物群の西側には3棟の倉庫などが見つかった。平安時代では、掘立柱建物2~3棟からなる建物群が4か所にわたって確認した。中世になると建物は確認できず、条里地割に伴う坪境溝を検出した。

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