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道合遺跡・赤羽上ノ台遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27952
引用表記 (公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2015 『東京都埋蔵文化財センター調査報告303:道合遺跡・赤羽上ノ台遺跡』(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2015 『道合遺跡・赤羽上ノ台遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告303
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ファイル
書名 道合遺跡・赤羽上ノ台遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな みちあいいせき あかばねうえのだいいせき
副書名 独立行政法人都市再生機構による赤羽台団地(第3期)建替事業に伴う調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 303
編著者名
編集機関
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20150831
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 旧日本陸軍被服本廠に関して
英語タイトル
著者
東京都埋蔵文化財センター
ページ範囲 53 - 86
NAID
都道府県 東京都
時代 近代(細分不明)
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ 軍事
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 道合遺跡
遺跡名かな みちあいいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都北区赤羽台1・2丁目
所在地ふりがな とうきょうときたくあかばねだいいち・にちょうめ
市町村コード 13117
遺跡番号 49
北緯(日本測地系)度分秒 354638
東経(日本測地系)度分秒 1394253
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7804 139.7115
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120215-20130830
調査面積(㎡)
27635
調査原因 赤羽台団地建替
遺跡概要
種別
時代
縄文
主な遺構
住居跡18(前期初頭10
中葉5)
地点貝塚1(前期中葉)
炉穴58
土坑80(陥穴、前期初頭・中期墓坑)
集石2(早期前葉)
遺物集中地点1(早期前葉)
ピット
主な遺物
土器(早期前葉・後葉・末葉、前期初頭・前葉・中葉・後葉、中期中葉・後葉、後期前葉)
土製品(二次利用土器片)
石器(尖頭器:草創期、石鏃・磨製石斧・打製石斧・石皿・磨石・剥片・石核:早期〜前期)
特記事項
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
住居跡1(中期後半)
主な遺物
土器(壺・広口壺・甕・台付甕)
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
住居跡9(後期・カマド付)
土坑2
ピット1
主な遺物
土器(須恵器はそう・甕、土師器坏・鉢・高坏・甕・壺)
土製品(支脚)
特記事項
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
住居跡47
掘立柱建物8
土坑3
溝1
ピット
主な遺物
土器(須恵器坏・碗・蓋・甕・コップ・長頸瓶・横瓶・瓶類・短頸壺、土師器坏・碗・皿・鉢・甑・甕・台付甕)
土製品(転用砥・支脚・須恵器研磨片)
石製品(紡錘車・砥石)
金属製品(鉄鏃・刀子・穂積具・鉄鎌)
特記事項
種別
時代
江戸
主な遺構
道路状遺構
畑畝跡
ピット
主な遺物
陶磁器
土製品
銭貨
特記事項
遺跡名 赤羽上ノ台遺跡
遺跡名かな あかばねうえのだいいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都北区赤羽台1・2丁目
所在地ふりがな とうきょうときたくあかばねだいいち・にちょうめ
市町村コード 13117
遺跡番号 9
北緯(日本測地系)度分秒 354648
東経(日本測地系)度分秒 1394300
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7832 139.7135
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120215-20130830
調査面積(㎡)
27635
調査原因 赤羽台団地建替
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
住居跡1
炉穴9
土坑8
主な遺物
土器(早期後葉、前期初頭・前葉・中葉・後葉、中期中葉・後葉、後期前葉)
土製品(二次利用土器片)
石器(剥片)
特記事項
種別
時代
弥生
主な遺構
方形周溝墓3
主な遺物
土器(壺・甕)
特記事項
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
住居跡2
主な遺物
土器(須恵器坏・甕・長頸瓶)
特記事項
種別
田畑
時代
江戸
主な遺構
道路状遺構
畑畝跡
ピット
主な遺物
陶磁器
銭貨
特記事項 種別:溝
要約 [道合遺跡 要約]
道合・赤羽上ノ台遺跡は、武蔵野台地北東端、赤羽台に立地する。現在の赤羽台団地内にあり、上ノ台が台地先端部、道合が中央部に位置する。道合は第4次、上ノ台は第2次調査となる。 縄文時代は早期前葉の無文土器の時期の遺構・遺物が検出された。本台地では初見である。早期後葉の炉穴群は環状配置を呈し、住居跡ではない居住形態の一端が確認された。前期初頭の集落は2次調査に続き環状集落が確認された。本台地上には数ヶ所の環状集落からなるムラが存在している事が明らかとなった。前期中葉の集落も2次調査に続くもので、地点貝塚を伴う。 弥生時代は、2次調査で検出された後期後葉の集落は途切れており、上ノ台遺跡内で同時期の方形周溝墓が確認された。南側縁辺部では中期後半の住居跡が本台地では初めて検出された。搬入土器も出土している。 古墳時代は2次調査で検出された集落が東側に広がっていた事が判明した。総計15軒となっている。大きく2時期に分かれる。 古代は、道合遺跡内に47軒、上ノ台遺跡内に2軒が検出された。本台地中央部に集中する集落であり、奈良〜平安時代にかけて連綿と集落が展開している。畿内産の土師器が特筆される。 近世は溝が全面に亘って広がり、街道・幹線道路なども確認された。 近現代では、陸軍被服本廠関連建物が全般に広がるが、倉庫群とともに製造所の調査も行っている。
[赤羽上ノ台遺跡 要約]
道合・赤羽上ノ台遺跡は、武蔵野台地北東端、赤羽台に立地する。現在の赤羽台団地内にあり、上ノ台が台地先端部、道合が中央部に位置する。道合は第4次、上ノ台は第2次調査となる。 縄文時代は早期前葉の無文土器の時期の遺構・遺物が検出された。本台地では初見である。早期後葉の炉穴群は環状配置を呈し、住居跡ではない居住形態の一端が確認された。前期初頭の集落は2次調査に続き環状集落が確認された。本台地上には数ヶ所の環状集落からなるムラが存在している事が明らかとなった。前期中葉の集落も2次調査に続くもので、地点貝塚を伴う。 弥生時代は、2次調査で検出された後期後葉の集落は途切れており、上ノ台遺跡内で同時期の方形周溝墓が確認された。南側縁辺部では中期後半の住居跡が本台地では初めて検出された。搬入土器も出土している。 古墳時代は2次調査で検出された集落が東側に広がっていた事が判明した。総計15軒となっている。大きく2時期に分かれる。 古代は、道合遺跡内に47軒、上ノ台遺跡内に2軒が検出された。本台地中央部に集中する集落であり、奈良〜平安時代にかけて連綿と集落が展開している。畿内産の土師器が特筆される。 近世は溝が全面に亘って広がり、街道・幹線道路なども確認された。 近現代では、陸軍被服本廠関連建物が全般に広がるが、倉庫群とともに製造所の調査も行っている。

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