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トーサムポロ湖周辺竪穴群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27748
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27748
引用表記 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2015 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書317:トーサムポロ湖周辺竪穴群』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2015 『トーサムポロ湖周辺竪穴群』北海道埋蔵文化財センター調査報告書317
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ファイル
書名 トーサムポロ湖周辺竪穴群
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな とーさむぽろこしゅうへんたてあなぐん
副書名 根室半島線交付金工事に伴う埋蔵文化財発掘調査/根室市
巻次 1
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 317
編著者名
編集機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20150327
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 トーサムポロ湖周辺竪穴群
遺跡名かな とーさむぽろこしゅうへんたてあなぐん
本内順位
遺跡所在地 北海道根室市豊里131-1,43-3,44-2,43-4,444-4,101,96-11
所在地ふりがな ほっかいどうねむろしとよさと131-1,43-3,44-2,43-4,444-4,101,96-11
市町村コード 01223
遺跡番号 N-01-1
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 432306.55
東経(世界測地系)度分秒 1454452.41
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.385152 145.747891
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090831-20091029
20100812-20101028
20110823-20111028
調査面積(㎡)
400
931
2364
調査原因 道道根室半島線改良工事に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
浦幌式
石刃鏃石器群
特記事項 主な時代:縄文早期
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
土坑
主な遺物
押型文尖底土器
特記事項 主な時代:縄文前期
種別
集落
時代
オホーツク文化期
主な遺構
竪穴住居跡
土坑墓
土坑
焼土
礫集中
骨片集中
主な遺物
オホーツク式土器
石器
金属製品
骨角器
貝類
獣骨類
特記事項 オホーツク文化期の焼土から須恵器出土
種別
集落
時代
アイヌ文化期
主な遺構
貝塚
建物跡
柱穴
杭穴
主な遺物
石器
金属製品
骨角器
貝類
獣骨類
特記事項
種別
散布地
時代
トビニタイ文化期
主な遺構
主な遺物
特記事項
種別
散布地
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項
種別
時代
擦文
主な遺構
主な遺物
特記事項
要約 [トーサムポロ湖周辺竪穴群 要約]
トーサムポロ湖周辺竪穴群は、根室半島東部にあるトーサムポロ湖周辺に位置する竪穴群である。過去に東京教育大学(現筑波大学)、北地文化研究会等による学術調査が断続的に行われている。今回の調査は、平成21から23(2009から2011)年度に実施したもので、オホーツク海につながる半島状に突き出た湖口の西側(A地区)と東側(B地区)の2か所を対象とした。  A地区は,1層でアイヌ文化期の貝塚・建物跡・柱穴・杭穴・灰集中等からなる集落跡を検出した。3層では縄文時代及びオホーツク文化期の竪穴住居跡・土坑墓・土坑・礫集中・骨片集中などを検出した。3層の遺構のほとんどがオホーツク文化期である。5層では、縄文時代早期の竪穴住居跡を検出した。遺物は、オホーツク式土器及び縄文時代晩期の土器が多く、他に石器、金属製品、骨角器が出土している。また、貝類、獣骨、魚骨などの動物遺存体が多量に出土した。B地区は、3層で竪穴住居跡、土坑、礫集中、フレイク集中を検出した。時期は多くが縄文時代前期前半押型文尖底土器の時期である。遺物も縄文時代前期前半のものが多く、他に縄文時代早期、中期から後期のものが少数みられる。 

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