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都遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27745
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27745
引用表記 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2015 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書314:都遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2015 『都遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書314
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書名 都遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな みやこいせき
副書名 道道北檜山大成線(地交-68)工事埋蔵文化財発掘調査報告書/せたな町大成区
巻次
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 314
編著者名
編集機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20150327
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 都遺跡
遺跡名かな みやこいせき
本内順位
遺跡所在地 北海道久遠郡せたな町大成区上浦175-3番地外
所在地ふりがな ほっかいどうくどうぐんせたなちょうたいせいくかみうら175-3ばんちがい
市町村コード 01371
遺跡番号 C-06-010
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 421346.77
東経(世界測地系)度分秒 1394859
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 42.229658 139.816388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120705-20121109
調査面積(㎡)
2895
調査原因 道道北檜山大成線工事に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡11
土坑32
柱穴様小土坑57
石組炉9
焼土8
配石集石4
遺物集中3
盛土遺構
主な遺物
涌元式
トリサキ式
大津式
特記事項
要約 [都遺跡 要約]
 都遺跡は、渡島半島西部、せたな町大成区の海成段丘上に立地し、日本海に注ぐ笠島の沢川左岸の標高約27から30mにある。本報告は、平成24年度に現地調査を行った2,895平方メートルを対象にしている。  検出した遺構は、竪穴住居跡11軒、土坑32基、柱穴様小土坑57基、石組炉9か所、焼土8か所、配石集石4か所、遺物集中3か所、盛土遺構1カ所である。  出土した遺物の合計は、237,007点を数え、内訳は、土器等83,198点、石器等153,544点、その他265点である。時期は、縄文時代中期前葉から後期前葉にかけてのものである。このうち、盛土遺構から出土した縄文時代後期前葉の遺物が99,316点を占めている。盛土遺構の形成は、涌元式からトリサキ式、大津式期にかけての所産である。石器は、石鏃や扁平打製石器、台石、石皿が多く出土している。包含層から出土した縄文時代早期の中茶路式土器に伴うつまみ付ナイフは、特徴的である。剥片石器に用いられる石材は、頁岩が多く、黒曜石も渡島、檜山地域の中では比較的多く出土し、道東を原産地としたものも含まれていた。 

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