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桐ヶ丘遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27632
引用表記 (公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2014 『東京都埋蔵文化財センター調査報告296:桐ヶ丘遺跡』(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2014 『桐ヶ丘遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告296
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ファイル
書名 桐ヶ丘遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな きりがおかいせき
副書名 都営桐ヶ丘二丁目団地(GN02街区)に係る調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 296
編著者名
編集機関
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20141031
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 桐ヶ丘遺跡
遺跡名かな きりがおかいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都北区赤羽北三丁目16番地
所在地ふりがな とうきょうときたくあかばねきたさんちょうめ16ばんち
市町村コード 13117
遺跡番号 8
北緯(日本測地系)度分秒 354646
東経(日本測地系)度分秒 1394224
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7827 139.7035
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130115-20131015
調査面積(㎡)
7660
調査原因 都営桐ヶ丘二丁目団地建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点30
礫集中地点22
主な遺物
斧形石器
ナイフ形石器
台形石器
楔形石器
錐形石器
彫刻刀形石器
尖頭形石器
側刃形石器
先刃形石器
角錐形石器
石核
剥片
特記事項 4から10層にかけての石器群
種別
散布地
時代
主な遺構
土坑8
焼土跡1
ピット8
主な遺物
土器(早期後半から後期後半)
特記事項 Tピット2基。貝殻層を伴う土坑1基。
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
住居跡10
ピット2
主な遺物
土器(後期後半)
石器(敲石)
特記事項 7×6.5mの大形住居跡
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
住居跡5
主な遺物
土師器
須恵器
土製品(臼玉+支脚)
鉄製品(鎌+釘+刀子+金具)
特記事項 大形住居跡3基
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
住居跡2
竪穴状遺構1
掘立柱建物跡6
溝1
土坑9
ピット45
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
鉄製品(釘+刀子+鉄滓)
土製品(螺髪)
特記事項 四面廂の掘立柱建物跡から土製螺髪出土
種別
散布地
時代
近世(細分不明)
主な遺構
土坑7
主な遺物
陶磁器
土製品
石製品(砥石+硯)
ガラス製品
特記事項
要約 [桐ヶ丘遺跡 要約]
旧石器時代の包含層は、4層から10層にかけて検出され、東側の谷にかけて濃密に分布する。7・9層からは、斧形石器・台形石器・楔形石器などが出土した。  縄文時代は、過去の調査で竪穴住居跡が検出されているが、今回の調査では土坑の検出のみであった。  弥生時代は、竪穴住居跡が台地縁辺部に沿って10軒検出された。  古墳時代は、後期後半の竪穴住居跡が5軒検出され、内1軒からは須恵器杯の完形品と土玉が検出された。  古代は、四面廂をもつ掘立柱建物跡を含む、3棟が重複する掘立柱建物跡群が検出され、その左右後方に2×3間の建物が2軒、左前方に1×1間の建物が1軒、整然と配置されており、螺髪が出土していることから、如来像を安置したと思われる仏堂と、それを取りまく建物群がセットで検出されている。

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