奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132430 件
( 前年度比 + 1745 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

神野々1遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27453
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27453
引用表記 (財)和歌山県文化財センタ− 2011 『神野々1遺跡』(財)和歌山県文化財センタ−
(財)和歌山県文化財センタ− 2011 『神野々1遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=孝之|last=土井|first2=和也|last2=佐伯|title=神野々1遺跡|origdate=2011-03-18|date=2011-03-18|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/27453|location=和歌山県和歌山市湊571-1|ncid=BB09867664|doi=10.24484/sitereports.27453}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 神野々1遺跡
発行(管理)機関 (公財)和歌山県文化財センター - 和歌山県
書名かな このの1いせき
副書名 県道山田岸上線道路改良工事に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
(財)和歌山県文化財センタ−
発行機関
(財)和歌山県文化財センタ−
発行年月日 20110318
作成機関ID
郵便番号 640-8404
電話番号 073-433-3843
住所 和歌山県和歌山市湊571-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 神野々1遺跡
遺跡名かな このの1いせき
本内順位
遺跡所在地 和歌山県橋本市神野々
所在地ふりがな わかやまけんはしもとしこのの
市町村コード 30203
遺跡番号 橋本地区55
北緯(日本測地系)度分秒 341826
東経(日本測地系)度分秒 1353456
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.3105 135.5794
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070904-20071214
20091103-20100420
調査面積(㎡)
1300
256
調査原因 県道山田岸上線道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物
土坑
主な遺物
中期弥生土器(壷・甕)
サヌカイト製石器
剥片
後期〜終末期弥生土器(壷・甕・高杯・鉢・蓋・有孔土製品・土製装飾品)
特記事項 中期弥生土器は、僅かながら該当地域の搬入状況を端的に表している。後期弥生土器は、纏まった遺物量がある。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
特に遺構なし
主な遺物
須恵器(杯身)など
特記事項 古墳時代終末期との関係を示す内容。
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
土坑
主な遺物
土師器(坏・皿・蓋・高坏・甕・移動式竃)
須恵器(坏・皿・蓋・高坏・壺・甕)
瓦(軒丸瓦・丸瓦・平瓦)など
緑釉陶器(皿)
特記事項 遺物全体のなかでは、約1
種別
集落
時代
鎌倉
主な遺構
掘立柱建物
柱穴列
屋敷地の区画溝
土坑
主な遺物
土師器(皿・小皿・土釜)
瓦器(椀・皿・鉢・甕)
須恵器(甕・捏鉢)
陶器(常滑・瀬戸美濃)
磁器(青磁・白磁)など
特記事項 3の比率を占める。今後の課題として、神野々廃寺との関係を十分に検討する必要がある。
土坑の大半は、鎌倉時代の遺構群の北西側に集中する傾向があり、土坑墓の可能性が考えられる。
要約 [神野々1遺跡 要約]
 平成19年度と平成21年度に行った神野々1遺跡の調査では、南側約200mに位置する神野々廃寺との関係を想起させる奈良時代の多くの土器や瓦などの遺物がある。これらの内、大半の遺物は、調査地の東側に位置する開析谷へ押し出された堆積層の中から出土したものである。  遺物整理の結果、弥生時代中期前葉〜中葉の土器(母数121点)は、地元(不明含む)・大和(盆地南西部)・河内(生駒山西麓)・紀伊(紀の川下流域)の物が混在し、河内産が約半数(46%)を占めることが明らかとなった。その他、弥生時代後期中葉から庄内式並行期、奈良時代、鎌倉時代などの総数9,745点の遺物がある。  遺物の内、開析谷への遺物の埋積が神野々1遺跡の西側一帯に広がる応其条里の土地開発の時期と密接に関係し、鎌倉時代の遺跡・遺物の混在状況の有無から、土地開発の一端が奈良時代と鎌倉時代にあることが明らかとなった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 304
ファイルダウンロード数 : 377

全国のイベント

外部出力