URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/26844
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引用表記 |
かながわ考古学財団 1999 『かながわ考古学財団調査報告47:吉岡遺跡群』かながわ考古学財団
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かながわ考古学財団 1999 『吉岡遺跡群』かながわ考古学財団調査報告47
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wikipedia 出典テンプレート :
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ファイル |
|
書名 |
吉岡遺跡群 |
発行(管理)機関 |
(公財)かながわ考古学財団
- 神奈川県
|
書名かな |
よしおかいせきぐん |
副書名 |
弥生時代-近・現代編/綾瀬浄水場建設にともなう発掘調査 |
巻次 |
7 |
シリーズ名 |
かながわ考古学財団調査報告 |
シリーズ番号 |
47 |
編著者名 |
|
編集機関 |
かながわ考古学財団
|
発行機関 |
かながわ考古学財団
|
発行年月日 |
19990331 |
作成機関ID |
|
郵便番号 |
232-0033 |
電話番号 |
045-252-8689 |
住所 |
神奈川県横浜市南区中村町3-191-1 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
|
JP番号 |
|
他の電子リソース |
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備考 |
|
所収論文 |
タイトル |
吉岡遺跡群の壕遺構に関する聞き取り調査(抄録) |
英語タイトル |
|
著者 |
依田 亮一
|
ページ範囲 |
267 - 270
|
NAID |
|
都道府県 |
神奈川県
|
時代 |
近代(細分不明)
|
文化財種別 |
|
史跡・遺跡種別 |
散布地
その他
|
遺物(材質分類) |
|
学問種別 |
|
テーマ |
|
他の電子リソース |
|
引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=亮一|last=依田|contribution=吉岡遺跡群の壕遺構に関する聞き取り調査(抄録)|title=吉岡遺跡群|date=1999-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/26844|location=神奈川県横浜市南区中村町3-191-1|ncid=AA11275538|ncid=BN15130333|series=かながわ考古学財団調査報告|volume=47}}
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抄録(内容要約) |
|
|
所収遺跡 |
遺跡名 |
吉岡遺跡群D区 |
遺跡名かな |
よしおかいせきぐん |
本内順位 |
4 |
遺跡所在地 |
神奈川県綾瀬市吉岡字蟹ケ谷843,857ほか |
所在地ふりがな |
かながわけんあやせしよしおかあざかにがや843,857ほか |
市町村コード |
14218 |
遺跡番号 |
90/91 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
352520.3 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1392517.8 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.422305 139.421611
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19900402-19900928
19910401-19940930
|
調査面積(㎡) |
704
42810
|
調査原因 |
綾瀬浄水場建設に伴う事前調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
溝
土坑
室
|
主な遺物 |
陶磁器
銭貨
|
特記事項 |
種別:包蔵地 近世~中世にかけての領域区画かと考えられる溝を検出 |
種別 |
散布地
|
時代 |
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
溝
土坑
|
主な遺物 |
陶磁器
|
特記事項 |
近世〜中世にかけての、領域区画かと考えられる溝を検出 種別:包蔵地 |
種別 |
散布地
|
時代 |
奈良
平安
|
主な遺構 |
掘立柱建物址
|
主な遺物 |
土器
|
特記事項 |
種別:包蔵地 |
|
遺跡名 |
吉岡遺跡群F区 |
遺跡名かな |
よしおかいせきぐん |
本内順位 |
6 |
遺跡所在地 |
神奈川県綾瀬市吉岡字蟹ケ谷843,857ほか |
所在地ふりがな |
かながわけんあやせしよしおかあざかにがや843,857ほか |
市町村コード |
14218 |
遺跡番号 |
90/91 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
352508.9 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1392511.8 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.419138 139.419944
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19900402-19900928
19910401-19940930
|
調査面積(㎡) |
192
1760
|
調査原因 |
綾瀬浄水場建設に伴う事前調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
溝
土坑
|
主な遺物 |
銭貨
|
特記事項 |
宝永火山灰降灰前後の耕作地の様相 種別:包蔵地 |
|
遺跡名 |
吉岡遺跡群E区 |
遺跡名かな |
よしおかいせきぐん |
本内順位 |
5 |
遺跡所在地 |
神奈川県綾瀬市吉岡字蟹ケ谷843,857ほか |
所在地ふりがな |
かながわけんあやせしよしおかあざかにがや843,857ほか |
市町村コード |
14218 |
遺跡番号 |
90/91 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
352511.3 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1392515.4 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.419805 139.420944
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19900402-19900928
19910401-19940930
|
調査面積(㎡) |
288
16550
|
調査原因 |
綾瀬浄水場建設に伴う事前調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
溝
土坑
杭列
|
主な遺物 |
土器
陶磁器
鉄製品
石製品
|
特記事項 |
宝永火山灰降灰前後の耕作地の様相 種別:包蔵地
|
種別 |
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
土器
|
特記事項 |
種別:包蔵地 |
|
遺跡名 |
吉岡遺跡群B区 |
遺跡名かな |
よしおかいせきぐん |
本内順位 |
2 |
遺跡所在地 |
神奈川県綾瀬市吉岡字蟹ケ谷843,857ほか |
所在地ふりがな |
かながわけんあやせしよしおかあざかにがや843,857ほか |
市町村コード |
14218 |
遺跡番号 |
90/91 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
352521.36 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1392503.91 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.4226 139.417752
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19900402-19900928
19910401-19940930
|
調査面積(㎡) |
448
28690
|
調査原因 |
綾瀬浄水場建設に伴う事前調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
土器
|
特記事項 |
種別:包蔵地 |
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
竪穴住居
|
主な遺物 |
土器
|
特記事項 |
単独立地の竪穴住居 主な時代:古墳後期 |
種別 |
集落
|
時代 |
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
竪穴状遺構
柱穴
土坑群
|
主な遺物 |
かわらけ
陶磁器
|
特記事項 |
|
種別 |
散布地
|
時代 |
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
溝
道状遺構
焼土址
土坑
壕遺構
|
主な遺物 |
土器
陶磁器
鉄製品
石製品
土製品
銭貨
|
特記事項 |
宝永火山灰降灰前後の耕作地の様相。戦時中陸軍が米軍上陸に備えて掘削した壕遺構を発見。 種別:包蔵地
|
|
遺跡名 |
吉岡遺跡群C区 |
遺跡名かな |
よしおかいせきぐん |
本内順位 |
3 |
遺跡所在地 |
神奈川県綾瀬市吉岡字蟹ケ谷843,857ほか |
所在地ふりがな |
かながわけんあやせしよしおかあざかにがや843,857ほか |
市町村コード |
14218 |
遺跡番号 |
90/91 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
352523.7 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1392512.2 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.423249 139.420055
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19900402-19900928
19910401-19940930
|
調査面積(㎡) |
528
36000
|
調査原因 |
綾瀬浄水場建設に伴う事前調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
土坑
|
主な遺物 |
陶磁器
銭貨
鉄製品
|
特記事項 |
種別:包蔵地 主な時代:近世から近現代 |
種別 |
集落
|
時代 |
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
溝
柱穴群
|
主な遺物 |
陶磁器
銭貨
|
特記事項 |
領域区画かと考えられる大規模な溝を検出 |
種別 |
散布地
|
時代 |
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
土坑
|
主な遺物 |
陶磁器
銭貨
鉄製品
|
特記事項 |
種別:包蔵地
|
|
遺跡名 |
吉岡遺跡群G区 |
遺跡名かな |
よしおかいせきぐん |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
神奈川県綾瀬市吉岡字蟹ケ谷843,857ほか |
所在地ふりがな |
かながわけんあやせしよしおかあざかにがや843,857ほか |
市町村コード |
14218 |
遺跡番号 |
90/91 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
352511.76 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1392502.68 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.419933 139.417411
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19900402-19900928
19910401-19940930
|
調査面積(㎡) |
60
|
調査原因 |
綾瀬浄水場建設に伴う事前調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
土器
|
特記事項 |
種別:包蔵地 |
|
遺跡名 |
吉岡遺跡群A区 |
遺跡名かな |
よしおかいせきぐん |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
神奈川県綾瀬市吉岡字蟹ケ谷843,857ほか |
所在地ふりがな |
かながわけんあやせしよしおかあざかにがや843,857ほか |
市町村コード |
14218 |
遺跡番号 |
90/91 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
352505 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1392506 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
|
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.4213 139.4152
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
19900402-19900928
19900401-19940930
|
調査面積(㎡) |
31090
|
調査原因 |
綾瀬浄水場建設に伴う事前調査 |
遺跡概要 |
種別 |
散布地
|
時代 |
近世(細分不明)
近代(細分不明)
|
主な遺構 |
溝・道状遺構
畝状遺構
墓坑
土坑
|
主な遺物 |
土器
陶磁器
鉄製品
石製品
土製品
銭貨
|
特記事項 |
種別:包蔵地
主な時代:近世~近現代
宝永火山灰降灰前後の耕作地の様相 |
種別 |
散布地
|
時代 |
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
土器
陶磁器
|
特記事項 |
種別:包蔵地
主な時代:古墳~中世 |
|
|
要約 |
[吉岡遺跡群D区 要約] 綾瀬浄水場建設に伴う吉岡遺跡群D区の調査で、弥生時代〜近現代の成果を収載。遺構は表土直下において近世〜近・現代の植栽痕と思われる不定形土坑を検出した。また、中世では西側に隣接するC区と同様に、中世〜近世の領域区画かと考えられる溝が検出され、常滑窯・魚住窯製品等の国産陶器類が少量出土した。 [吉岡遺跡群F区 要約] 綾瀬浄水場建設に伴う吉岡遺跡群F区の調査で、弥生時代〜近現代の成果を収載。遺構は表土直下において近世〜近・現代の植栽痕と思われる不定形土坑を検出。遺物は包含層中より銭貨「開元通寶」が1点出土したのみである。 [吉岡遺跡群E区 要約] 綾瀬浄水場建設に伴う吉岡遺跡群E区の調査で、弥生時代〜近現代の成果を収載。遺構は表土直下において近世〜近・現代の耕作に伴う溝や杭列等が発見された。出土した遺物は総じて僅少だが、包含層中から舶載陶磁器(明の染付碗)の小片が確認された。 [吉岡遺跡群B区 要約] 綾瀬浄水場建設に伴う吉岡遺跡群B区の調査で、弥生時代〜近現代の成果を収載。遺構は表土直下において近世〜近・現代の耕作地や植栽痕と思われる多数の不定形土坑を検出。中世では多数のピット群・竪穴状遺構が発見され、東側に谷を挟むC区の調査成果とともに、何らかの生活空間が広がっていることが予測された。出土遺物には在地産かわらけ・白かわらけ・舶載陶磁器・常滑窯を中心とした国産陶器類等が少量出土した。また、古墳時代後期には竪穴住居1軒が発見された。床面・カマドからほぼ完全な形の土師器甕2・甑1・坏6点が出土し、住居廃絶時に伴う一括遺物と思われる。 [吉岡遺跡群C区 要約] 綾瀬浄水場建設に伴う吉岡遺跡群C区の調査で、弥生時代〜近現代の成果を収載。遺構は表土直下において近世〜近・現代の植栽痕と思われる多数の不定形土坑を検出。中世では、丘陵上に平面L字形に屈曲する大規模な溝が確認され、西側に谷を挟むB区の調査成果とともに、何らかの生活空間が広がっていたことが予測される。特に、調査区北側隣接地の小字に「堀之内」地名が伝わっており、 中世武士の屋敷=方形居館の可能性も考えられる。出土した遺物には、在地産かわらけ、舶載陶磁器、常滑窯・備前亀山窯を中心とした国産陶器類等が確認された。 [吉岡遺跡群G区 要約] 綾瀬浄水場建設に伴う吉岡遺跡群G区の調査で、弥生時代〜近現代の成果を収載。谷の開口部付近に設定したトレンチより弥生土器片(中期:宮ノ台式)が1点出土した。 [吉岡遺跡群A区 要約] 綾瀬浄水場建設に伴う吉岡遺跡群A区の調査で、弥生時代〜近現代の成果を収載。遺構は表土直下において近世〜近・現代の耕作地や植栽痕と思われる多数の不定形土坑を検出した。また、墓坑1基は人骨は遺存していなかったが、坑底に完形の鉄鍋が1個体伏せた状態で出土したことから、いわゆる鍋被り葬の類の遺構と思われる。中世以前については遺構は検出されず、古墳時代後期の土師器、中世前期の国産陶磁器類が少量発見された。 |