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中居町一丁目遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26446
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.26446
引用表記 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書398:中居町一丁目遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『中居町一丁目遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書398
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書名 中居町一丁目遺跡
発行(管理)機関 (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
書名かな なかいまちいっちょうめいせき
副書名 (都)3.3.8高崎駅東口線地方特定街路整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 1
シリーズ名 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書
シリーズ番号 398
編著者名
編集機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20070223
作成機関ID
郵便番号 377-8555
電話番号 0279-52-2511
住所 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上に表示がないため、巻次は推定により補記
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中居町一丁目遺跡
遺跡名かな なかいまちいっちょうめいせき
本内順位
遺跡所在地 群馬県高崎市中居町一丁目
所在地ふりがな ぐんまけんたかさきしなかいまちいっちょうめ
市町村コード 10202
遺跡番号 1051
北緯(日本測地系)度分秒 361914
東経(日本測地系)度分秒 1390200
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.3237 139.0302
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050101-20050228
調査面積(㎡)
1428
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
住居
主な遺物
特記事項 古墳前期の集落と方形周溝墓。南関東系土器。
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土器
主な遺物
特記事項
要約 [中居町一丁目遺跡 要約]
古墳時代前期(3世紀後半代 4世紀)の竪穴住居群と方形周溝墓が検出された。検出された竪穴住居址17棟のうち、15棟が古墳時代前期に属し、集落の様相を呈している。立地は低地に面した広い微高地上を選んでいるが、短時間差での住居間の重複が見られることから、居住域が限定されていたか住居の分布密度が非常に高かったと思われる。方形周溝墓は居住域の東端で1基が検出された。一辺10m弱の規模で、盛土は遺存していなかった。調査区が狭小なため南半部が確認できなかったが、全体の平面形状から内区は正方形に近いと思われる。溝はU字状の断面形で最深部の深さは80に達する。内区盛土の存在を想定すれば、盛土頂部から溝底面までの高さは2mに達したと推測される。なお、方形周溝墓の溝内からは多量の土器群が出土しており、葬送祭祀と深く関わる可能性が高い。なかでも、内区盛土面に置かれたと想定される底部穿孔の壺・甕類には南関東系、在来弥生系、東海西部系、東海東部系が混在し、葬送祭祀参加者との関連性が注目される。また南関東系装飾壺は東京湾北岸地域からの搬入品と考えられ、従来では注目されることの少なかった南関東地域との交流を明示している。

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