奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41245 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

大島八重川遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25594
引用表記 (財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2012 『東京都埋蔵文化財センター調査報告271:大島八重川遺跡』(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ− 2012 『大島八重川遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告271
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=雅也|last=大西|title=大島八重川遺跡|origdate=2012-03-31|date=2012-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25594|location=東京都多摩市落合1-14-2|ncid=AN00155536|ncid=BB08915320|series=東京都埋蔵文化財センター調査報告|volume=271}} 閉じる
ファイル
書名 大島八重川遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな おおしまやえがわいせき
副書名 東京都教職員大島(八重川第二)(仮称)住宅建設工事に伴う調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 271
編著者名
編集機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行機関
(財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
発行年月日 20120331
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大島八重川遺跡
遺跡名かな おおしまやえがわいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都大島町元町三丁目15の5
所在地ふりがな とうきょうとおおしままちもとまちさんちょうめ15の5
市町村コード 13361
遺跡番号 35
北緯(日本測地系)度分秒 344444
東経(日本測地系)度分秒 1392135
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7489 139.3566
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110427-20110812
調査面積(㎡)
1187
調査原因 東京都教職員大島(八重川第二)(仮称)住宅建設工事
遺跡概要
種別
古墳
散布地
時代
古代(細分不明)
主な遺構
溝2
土坑7
土器埋設坑1
ピット17
遺物集中地点12
主な遺物
土師器
須恵器
石器(砥石
敲石
磨石
台石)
不明銅製品
特記事項 祭祀跡と思われる遺物集中部の検出。駿河東部から伊豆半島・相模から武蔵地域からの搬入土器。
種別
散布地
時代
中世(細分不明)
主な遺構
墓跡1
溝1
集石2
土坑12
ピット48
主な遺物
銭貨
鉄釘
特記事項 周溝を伴う墓跡の検出
種別
時代
近世(細分不明)
主な遺構
畝1
溝1
主な遺物
陶磁器
土器
石製品(火打石)
銅製品(煙管吸口)
特記事項
要約 [大島八重川遺跡 要約]
遺跡は三原山外輪山の西側山麓の急斜面地から続く、南北を2本の谷に区画された緩傾斜地に立地し、調査区は東側の急崖から西側の平坦部にかけて広がっている。伊豆大島では活火山である三原山の噴火による厚い火山灰堆積が見られるが、調査では地層年代の鍵層となる「白ママ」層(838年の神津島天上山または886年の新島向山の噴火による火山灰層)を確認した。古墳時代後期から古代では、6世紀後葉から8世紀第2四半期にかけての祭祀跡と思われる遺物集中部や埋設土器が検出され、湖西産の須恵器とともに、「駿東型甕」や堝形土器などの駿河東部から伊豆半島地域の土器、「比企形坏」「有段口縁坏」をはじめとする相模から武蔵地域の土器が出土した。一方、中世では14世紀後葉から15世紀前葉に比定される、円形の周溝(1号溝跡)と墓壙(4号土坑)からなる墓跡が検出された。周溝内からは渡来銭が出土し(洪武通宝と天聖元宝)、また墓壙からは鉄釘片が出土したことから、木棺の存在が想定される。さらに、周溝の内外に位置する2基の集石は、石塔の基礎となる可能性も考えられる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 276
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力