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津久井城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25505
引用表記 かながわ考古学財団 2010 『かながわ考古学財団調査報告246:津久井城跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2010 『津久井城跡』かながわ考古学財団調査報告246
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ファイル
書名 津久井城跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな つくいじょう あと
副書名 平成21年度都市公園整備工事に伴う発掘調査/本城曲輪群地区
巻次 2
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 246
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20100131
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 津久井城跡(本城曲輪群地区)
遺跡名かな つくいじょうあと
本内順位
遺跡所在地 神奈川県相模原市津久井町太井字癸1301、1301-13、根小屋字城山370-8他
所在地ふりがな かながわけんさがみはらしつくいまちおおいあざき ねごやあざしろやま
市町村コード 14209
遺跡番号 17
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353458.7
東経(世界測地系)度分秒 1391644.5
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.582972 139.279027
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090416-20090531
調査面積(㎡)
169
調査原因 平成21年度都市公園整備工事に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
石敷3
階段状遺構1
石列6
石組5
礫集中6
主な遺物
陶器
土器
鉄製品
石製品
特記事項 後北条期の城郭遺構の検出
要約 [津久井城跡(本城曲輪群地区) 要約]
津久井城山城部の中心郭とされる本城曲輪群を調査した。その結果、米曲輪から本城曲輪へ通じる虎口で、階段状遺構や折れ曲石敷の通路が検出された。また、各曲輪の盛土層が検出されたことにより、城郭構築の具体的な構造が明らかとなった。さらに各曲輪から検出された石組遺構の存在から、排水等を意識した造りが見られる。遺構を形成している石材は、山体を形成している角礫の他、相模川などで見られる河床礫に近似していることが分かった。出土遺物は瀬戸の陶器、常滑の甕、かわらけ等が出土した。遺物の様相は中世後半のものが大半を占める。  

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