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権現第1〜3号古墳

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25451
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.25451
引用表記 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2010 『財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書32:権現第1〜3号古墳』財団法人広島県教育事業団
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2010 『権現第1〜3号古墳』財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書32
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書名 権現第1〜3号古墳
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな ごんげんだい1~3ごうこふん
副書名 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 10
巻次
シリーズ名 財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
シリーズ番号 32
編著者名
編集機関
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
発行機関
財団法人広島県教育事業団
発行年月日 20100331
作成機関ID
郵便番号 733-0036
電話番号 082-295-5751
住所 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 権現第1号古墳
遺跡名かな ごんげんだい1ごうこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県三次市向江田町字権現
所在地ふりがな ひろしまけんみよししむこうえたまちあざごんげん
市町村コード 34209
遺跡番号 1112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344747
東経(世界測地系)度分秒 1325443
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.796388 132.911944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050711-20051111
調査面積(㎡)
1,300
調査原因 中国横断自動車道尾道松江線建設事業に係る発掘調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳(埋葬施設不明)
主な遺物
なし
特記事項 中世以降の攪乱 (経塚として再利用)
遺跡名 権現第2号古墳
遺跡名かな ごんげんだい2ごうこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県三次市向江田町字権現
所在地ふりがな ひろしまけんみよししむこうえたまちあざごんげん
市町村コード 34209
遺跡番号 1113
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344747
東経(世界測地系)度分秒 1325443
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.796388 132.911944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050711-20051111
調査面積(㎡)
調査原因 中国横断自動車道尾道松江線建設事業に係る発掘調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳(箱式石棺)
主な遺物
鉄鎌,刀子,勾玉,管玉,臼玉
特記事項 箱式石棺5基
遺跡名 権現第3号古墳
遺跡名かな ごんげんだい3ごうこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県三次市向江田町字権現
所在地ふりがな ひろしまけんみよししむこうえたまちあざごんげん
市町村コード 34209
遺跡番号 1114
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344747
東経(世界測地系)度分秒 1325443
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.796388 132.911944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050711-20051111
調査面積(㎡)
調査原因 中国横断自動車道尾道松江線建設事業に係る発掘調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳(箱式石棺)
主な遺物
刀子,勾玉,管玉,棗玉,臼玉,有孔楕円形石製品
特記事項 小型箱式石棺2基
要約  南北に長い丘陵頂部に南端から第1〜3号古墳が並ぶ。いずれも円墳で,南端にある第1号古墳は直径14m,高さ2mだが,墳頂部が中世の攪乱によって壊されており,埋葬施設は不明である。中央にある第2号古墳は径20m,高さ3mと最大規模の円墳で,墳頂部に箱式石棺5基が築かれている。中心的なSK1は櫟床で,棺内から直刃鎌と管玉・臼玉が出土した。SK4からは刀子と勾玉・管玉が出土した。SK5は小児墓である。長軸が東西方向のSK1・4・5が先行し,長軸が南北方向のSK2・3は後出する。最も北側に位置する第3号古墳は墳形は不明確だが,頂部で小型の箱式石棺2基(SK1・2)を検出した。いずれも長軸が南北方向を指し,東側のSK1からは刀子と勾玉・棗玉,臼玉が,西側のSK2からは大小3種類の勾玉と管玉が出土した。第2号古墳出土の勾玉・管玉は碧玉製だが,第2号古墳出土の臼玉と第3号古墳出土の玉類は珪質凝灰岩・凝灰岩製である。権現第1〜3号古墳からは土器の出土はなく,築造時期についてはあまり明確でないが,小児墓を含む複数埋葬であることや副葬品が小型農工具(鎌・刀子)と玉類(勾玉・管玉・棗玉・臼玉・有孔楕円形石製品)の組み合わせであることなどから,5世紀頃と考えられる。

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