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中野桜野遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25402
引用表記 かながわ考古学財団 2009 『かながわ考古学財団調査報告231:中野桜野遺跡』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2009 『中野桜野遺跡』かながわ考古学財団調査報告231
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ファイル
書名 中野桜野遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな なかの さくらの いせき
副書名 東名高速道路(海老名市中野地区)改築事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 231
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20090331
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中野桜野遺跡
遺跡名かな なかのさくらのいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県海老名市中野13-1他
所在地ふりがな かながわけんえびなしなかの13-1ほか
市町村コード 14215
遺跡番号 81
北緯(日本測地系)度分秒 352439
東経(日本測地系)度分秒 1392206
北緯(世界測地系)度分秒 352451.1
東経(世界測地系)度分秒 1392219.6
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.414194 139.372111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20051101-20071031
調査面積(㎡)
5,458
調査原因 道路改築工事
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
近世(細分不明)
主な遺構
旧堤防2
土坑墓61
溝状遺構24
井戸址15
土坑27
集石3
畝状遺構27
主な遺物
磁器
陶器
土器
土製品
石製品
木製品
金属製品
銭貨
特記事項 近世の墓域と生産址
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
主な遺構
土坑墓2
掘立柱建物址8
竪穴状遺構9
溝状遺構22
井戸址17
焼土址1
土坑19
主な遺物
磁器
陶器
土器
石製品
木製品
金属製品
銭貨
特記事項 中世の集落址
種別
集落
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
主な遺物
灰釉陶器
土師器
特記事項 中期後半〜後期前半の集落址
種別
集落
散布地
時代
古墳
主な遺構
住居址48
焼土址1
溝2
集石1
土坑4
主な遺物
土師器
須恵器
金属製品
石製品
特記事項 中期中葉の東部瀬戸内系土器が出土。中期後葉から古墳時代前期前半の集落と墓域。
種別
集落
散布地
時代
弥生
主な遺構
住居址90
方形周溝墓30
竪穴状遺構1
溝8
焼土址5
土坑36
主な遺物
土器
土製品
石器
石製品
ガラス製品
特記事項
要約 [中野桜野遺跡 要約]
 近世では旧相模川に接した旧堤防と集落のうちの墓域と畑に想定される生産址が発見され、中世では今日の地割に関係する建物址や区画溝に推定される集落構造の一端が明らかとなった。奈良・平安時代では該期の遺構は特定できなかったが、灰釉陶器、瓦等の遺物が出土した。古墳時代中期後半から後期前半の住居址に炉から竈への変遷が伺える。弥生時代中期後葉から古墳時代前期には、溝をはさんで北側に集落、南側に方形周溝墓からなる墓域が展開する。弥生時代中期中葉の遺構では在地系土器と東部瀬戸内系土器が共伴している。 

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