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新林遺跡・新山台2遺跡・キサキ遺跡6地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25324
引用表記 印旛郡市文化財センタ− 2011 『印旛郡市文化財センター発掘調査報告書298:新林遺跡・新山台2遺跡・キサキ遺跡6地点』成田市
印旛郡市文化財センタ− 2011 『新林遺跡・新山台2遺跡・キサキ遺跡6地点』印旛郡市文化財センター発掘調査報告書298
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=和重|last=小倉|title=新林遺跡・新山台2遺跡・キサキ遺跡6地点|origdate=2011-03-31|date=2011-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25324|location=千葉県佐倉市鏑木町198番地の3|ncid=AN10265020|ncid=BB06708289|series=印旛郡市文化財センター発掘調査報告書|volume=298}} 閉じる
ファイル
書名 新林遺跡・新山台2遺跡・キサキ遺跡6地点
発行(管理)機関 (公財)印旛郡市文化財センター - 千葉県
書名かな しんばやしいせき にいやまだい2いせき きさきいせき6ちてん
副書名 市道松子臼作線道路改良事業に伴う埋蔵文化財調査委託
巻次
シリーズ名 印旛郡市文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 298
編著者名
編集機関
印旛郡市文化財センタ−
発行機関
成田市
発行年月日 20110331
作成機関ID
郵便番号 285-0025
電話番号 043-484-0126
住所 千葉県佐倉市鏑木町198番地の3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 新林遺跡
遺跡名かな しんばやしいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県成田市臼作字新林515番2他
所在地ふりがな ちばけんなりたしうすくりあざしんばやし515ばん2ほか
市町村コード 122114
遺跡番号 01-152
北緯(日本測地系)度分秒 354903
東経(日本測地系)度分秒 1402515
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8207 140.4176
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100216-20100223
調査面積(㎡)
136.5
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑2基
主な遺物
縄文土器(中期)
石匙
特記事項 土坑から出土した八辺式の大形深鉢の胴部片には、意図的に割られた後、重ねられた状態が確認され、黒曜石製の石匙が伴う。
遺跡名 新山台2遺跡
遺跡名かな にいやまだい2いせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県成田臼作字新山台117番17他
所在地ふりがな ちばけんなりたしうすくりあざにいやまだい117ばん17ほか
市町村コード 122114
遺跡番号 01-155
北緯(日本測地系)度分秒 354908
東経(日本測地系)度分秒 1402520
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8221 140.419
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100607-20100610
20100610-20100629
調査面積(㎡)
203
586
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑7基
焼土跡2基
主な遺物
縄文土器(中期)
特記事項 加曽利E3〜E4式の土坑が、塊状に分布している状況が確認された。
遺跡名 キサキ遺跡6地点
遺跡名かな きさきいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県成田市臼作字新山台118番地他
所在地ふりがな ちばけんなりたしうすくりあざにいやまだい118ばんちほか
市町村コード 122114
遺跡番号 01-156
北緯(日本測地系)度分秒 354911.00
東経(日本測地系)度分秒 1402523.00
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8229 140.4198
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100607-20100610
調査面積(㎡)
76
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
なし
主な遺物
縄文土器(中期)
特記事項 遺構が皆無であったことから、縄文時代に限らず、古墳〜平安時代の集落の北限を把握することができた。
要約 [新林遺跡 要約]
3遺跡は、南から新林遺跡、新山台2遺跡、キサキ遺跡6地点と相互に隣接している。新林遺跡では、これまで出土例のない中期前葉の八辺式が特殊な状態で出土した。伴出した石匙は、蛍光X線分析の結果、神津島地区恩馳島産の黒曜石であることが判明した。新山台2遺跡は、隣接する新山台遺跡やキサキ遺跡とともに縄文時代中期末葉(加曽利E3〜E4誌式期)の集落であるが、当該期の土坑が塊状に分布していることが確認できた。台地の北側縁辺部にあたるキサキ遺跡6地点は、縄文時代以降、ここまで集落が展開しないことが判明した。
[新山台2遺跡 要約]
3遺跡は、南から新林遺跡、新山台2遺跡、キサキ遺跡6地点と相互に隣接している。新林遺跡では、これまでに出土例のない中期前葉の八辺式が特殊な状態で出土した。伴出した石匙は、蛍光X線分析の結果、神津島地区恩馳島産の黒曜石であることが判明した。新山台2遺跡は、隣接する新山台遺跡やキサキ遺跡とともに縄文時代中期末葉(加曽利E3〜E4式期)の集落であるが、当該期の土坑が塊状に分布されていることが確認できた。台地の北側縁辺部にあたるキサキ遺跡6地点は、縄文時代以降、ここまで集落が展開しないことが判明した。
[キサキ遺跡6地点 要約]
3遺跡は、南から新林遺跡、新山台2遺跡、キサキ遺跡6地点と相互に隣接している。新林遺跡では、これまでに出土例のない中期前葉の八辺式が特殊な状態で出土した。伴出した石匙は、蛍光X線分析の結果、神津島地区恩馳島産の黒曜石であることが判明した。新山台2遺跡は、隣接する新山台遺跡やキサキ遺跡とともに縄文時代中期末葉(加曽利E3〜E4式期)の集落であるが、当該期の土坑が塊状に分布していることが確認できた。台地の北側縁辺部にあたるキサキ遺跡6地点では、縄文時代以降、ここまで集落が展開しないことが判明した。

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