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植松遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24858
引用表記 財団法人広島県埋蔵文化財調査センター 1987 『広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書58:植松遺跡群』財団法人広島県埋蔵文化財調査センター
財団法人広島県埋蔵文化財調査センター 1987 『植松遺跡群』広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書58
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=満久|last=辻|first2=保夫|last2=沢元|title=植松遺跡群|origdate=1987-03|date=1987-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24858|location=広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号|ncid=BN02334068|ncid=AN10283452|series=広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書|volume=58}} 閉じる
ファイル
書名 植松遺跡群
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな うえまついせきぐん
副書名 植松第2号・3号・4号古墳・植松窯跡
巻次
シリーズ名 広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書
シリーズ番号 58
編著者名
編集機関
財団法人広島県埋蔵文化財調査センター
発行機関
財団法人広島県埋蔵文化財調査センター
発行年月日 19870300
作成機関ID
郵便番号 733-0036
電話番号 082-295-5751
住所 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 植松第2号古墳
遺跡名かな うえまつだい2ごうこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県双三郡三良坂町大字皆瀬
所在地ふりがな ひろしまけんふたみぐんみらさかちょうおおあざかいぜ
市町村コード 34585
遺跡番号 309
北緯(日本測地系)度分秒 344614
東経(日本測地系)度分秒 1325813
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7738 132.9677
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19720202-19720207
調査面積(㎡)
調査原因 工場用地拡張
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
横穴式石室
主な遺物
須恵器,耳環,鉄斧,鉄鏃,ガラス小玉
特記事項 外面が赤色顔料で塗布された子持器台出土
遺跡名 植松第3号古墳
遺跡名かな うえまつだい3ごうこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県双三郡三良坂町大字皆瀬558番地
所在地ふりがな ひろしまけんふたみぐんみらさかちょうおおあざかいぜ558ばんち
市町村コード 34585
遺跡番号 310
北緯(日本測地系)度分秒 344619
東経(日本測地系)度分秒 1325814
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7751 132.968
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19850610-19850713
調査面積(㎡)
450
調査原因 工場用地拡張
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
横穴式石室,周溝内に焚き火跡2
主な遺物
土師器,須恵器,耳環,鉄器(刀・刀子・鏃・鎌),玉類(碧玉製管玉・水晶製管玉・水晶製切子玉・ガラス小玉・土製小玉)
特記事項 須恵器を割って敷き詰めた土器床
遺跡名 植松第4号古墳
遺跡名かな うえまつだい4ごうこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県双三郡三良坂町大字皆瀬58番地の2
所在地ふりがな ひろしまけんふたみぐんみらさかちょうおおあざかいぜ58ばんちの2
市町村コード 34585
遺跡番号 311
北緯(日本測地系)度分秒 344611
東経(日本測地系)度分秒 1325811
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7729 132.9671
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860407-19860510
調査面積(㎡)
273
調査原因 工場用地拡張
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
箱式石棺
主な遺物
須恵器,鉄鎌,石鏃,石斧,フレーク,チップ
特記事項 6世紀前半の築造
遺跡名 植松窯跡
遺跡名かな うえまつかまあと
本内順位
遺跡所在地 広島県双三郡三良坂町大字皆瀬558番地
所在地ふりがな ひろしまけんふたみぐんみらさかちょうおおあざかいぜ558ばんち
市町村コード 34585
遺跡番号 327
北緯(日本測地系)度分秒 344610
東経(日本測地系)度分秒 1325814
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7726 132.968
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860407-19860510
調査面積(㎡)
調査原因 工場用地拡張
遺跡概要
種別
時代
古代(細分不明)
主な遺構
半地下式窯跡
主な遺物
特記事項 焼成部の片側壁に ほぼ等間隔の小穴(横口)をもつ
要約 [植松第2号古墳 要約]
径約11mと推定される。石室床面は奥壁から1.2〜2.3mまで河原石の小礫を敷き詰め、その上に須恵器甕の破片、さらにその上に須恵器杯を敷き詰める。3〜4回の埋葬が推定され、使用の時期は6世紀後半から7世紀初頭と考えられる。 
[植松第3号古墳 要約]
径10mの円墳で、周溝内で2か所の焚き火跡を検出した。本古墳は出土遺物から6世紀後半から7世紀中葉にかけて築造、使用されたと考えられ、少なくとも6回の追葬が行われた。石室内の土器床の類例は広島県北部で広く知られる。 
[植松第4号古墳 要約]
直径約11.5mの円墳。本古墳は出土遺物から6世紀前半の築造と考えられ、当地域への横穴式石室導入前の墓制の状況を知ることができる。調査区内の表土直下から石器等が出土した。 
[植松窯跡 要約]
考古地磁気測定によって7世紀中葉の操業時期が出されている。焼成部の片側壁に ほぼ等間隔の小穴(横口)をもつ木炭窯と考えられる。 

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