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大手町遺跡(小倉城外堀跡)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24735
引用表記 (財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2007 『北九州市埋蔵文化財調査報告書372:大手町遺跡(小倉城外堀跡)』(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2007 『大手町遺跡(小倉城外堀跡)』北九州市埋蔵文化財調査報告書372
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ファイル
書名 大手町遺跡(小倉城外堀跡)
発行(管理)機関 (公財)北九州市芸術文化振興財団 - 福岡県
書名かな おおてまちいせき(こくらじょうそとぼりあと)
副書名 商業施設建設に伴う埋蔵文化財調査報告
巻次
シリーズ名 北九州市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 372
編著者名
編集機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行年月日 20070330
作成機関ID
郵便番号 803-0816
電話番号 093-582-0941
住所 福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 堀障子について
英語タイトル
著者
前田 義人
ページ範囲 82 - 85
NAID
都道府県 福岡県
時代 江戸
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類) 木製品 繊維製品(紙含む)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 大手町遺跡(小倉城外堀跡)
遺跡名かな おおてまちいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市小倉北区大手町12-1
所在地ふりがな きたきゅうしゅうしこくらきたくおおてまち12-1
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335235
東経(日本測地系)度分秒 1305203
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.8797 130.8651
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040419-20041029
調査面積(㎡)
8400
調査原因 商業施設建設
遺跡概要
種別
時代
奈良
鎌倉
室町
戦国
主な遺構
遺物包含層
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
輸入磁器
特記事項 遺跡名かな:おおてまちいせき(こくらじょうそとぼりあと)
種別
時代
江戸
主な遺構
堀障子
井戸
土坑
主な遺物
国産磁器
国産陶器
土師質土器
土製品
金属器(火縄銃、刀、槍、鏃等の武器+箪笥金具等の調度品など)
木製品
特記事項
要約 [大手町遺跡(小倉城外堀跡) 要約]
本遺跡は紫川西岸の南北に延びる勝山丘陵頂部、標高12mに立地する。近世小倉城の清水口門から、篠崎口門間の総構に伴う堀にあたる。戦前の陸軍施設小倉工廠により、遺構は深いものを除き削平され、遺存していないと考えられていた地域であった。調査の結果、旧地形の遺存する地点が存在することが確認され、古墳時代から中世の遺物包含層が確認された。堀の調査では、関東の後北条氏の築城技術といわれる障子堀が、九州で初めて検出された。堀は絵図のとおり、8間から10間の幅であり、深さ4間以上を確認したが、堀床に岩盤(大辻砂岩)を掘り残し、堀障子(仕切り)を設けていた。堀障子間の竪穴から上級武士階級の所有物である武器類、調度品が出土したが、その中に桐紋のついた真鍮製の南蛮式火縄銃部品がある。城外に拡がる町屋の調査では、溝、通り、井戸、土坑や建物敷地が確認された。

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