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蜑住上組遺跡・山口ヶ浦遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24416
引用表記 (財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2008 『北九州市埋蔵文化財調査報告書385:蜑住上組遺跡・山口ヶ浦遺跡』(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2008 『蜑住上組遺跡・山口ヶ浦遺跡』北九州市埋蔵文化財調査報告書385
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ファイル
書名 蜑住上組遺跡・山口ヶ浦遺跡
発行(管理)機関 (公財)北九州市芸術文化振興財団 - 福岡県
書名かな あまずみうえぐみいせき・やまぐちがうらいせき
副書名 一般国道495号(竹並バイパス)道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告;4
巻次
シリーズ名 北九州市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 385
編著者名
編集機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 803-0816
電話番号 093-582-0941
住所 福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 蜑住上組遺跡
遺跡名かな あまずみうえぐみいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市若松区蜑住
所在地ふりがな ふくおかけんきたきゅうしゅうしわかまつくあまずみ
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335438
東経(日本測地系)度分秒 1304227
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.9138 130.7051
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20041215-20050131
調査面積(㎡)
1080
調査原因 一般国道495号(竹並バイパス)道路改良工事
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
弥生
奈良
主な遺構
包含層
主な遺物
縄文土器
石器
弥生土器
須恵器
特記事項 包含層は5〜9層。溝は4層上面で検出。
遺跡名 山口ヶ浦遺跡
遺跡名かな やまぐちがうらいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市若松区蜑住
所在地ふりがな ふくおかけんきたきゅうしゅうしわかまつくあまずみ
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 335438
東経(世界測地系)度分秒 1304225
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.910555 130.706944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050615-20050930
調査面積(㎡)
1000
調査原因 一般国道495号(竹並バイパス)道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
貯蔵穴
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
時代
鎌倉
主な遺構
建物跡
主な遺物
同安窯系青磁椀
瓦質土器
特記事項
要約 [蜑住上組遺跡 要約]
蜑住上組遺跡は、北九州市若松区蜑住に所在する。北西隅には丘陵が所在し、弥生時代の溝が1条検出された。東側には谷地が広がる。谷地に堆積した5〜9層には、縄文時代早期から遺物が堆積し、弥生時代中期ころには平らな地面が形成されたことが知られる。人々の居住域としての住居跡などは検出されず、自然流路である3号溝だけが検出された。しかし、奈良時代には、この地で水田耕作が行われていた可能性は高い。


[山口ヶ浦遺跡 要約]
遺跡は丘陵部と丘陵裾部に位置する谷地からなる。丘陵部では建物跡2基と貯蔵穴1基、土坑2基を検出した。丘陵部からは同安窯系青磁椀や瓦質土器鉢などが出土し、建物跡や柱穴、土坑の年代は12世紀から13世紀後半頃に比定される。一方、谷地では二時代の杭列を検出した。一つは3層上面に並行する時代に打ち込まれたもので、もう一つは、2層に並行する杭である。

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