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相馬開発関連遺跡調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/23868
引用表記 福島県文化センター遺跡調査課 1996 『福島県文化財調査報告書326:相馬開発関連遺跡調査報告』福島県教育委員会他
福島県文化センター遺跡調査課 1996 『相馬開発関連遺跡調査報告』福島県文化財調査報告書326
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=秀享|last=吉田|first2=公成|last2=本田|first3=欣也|last3=斎藤|first4=伸之|last4=小暮|title=相馬開発関連遺跡調査報告|origdate=1996-03-29|date=1996-03-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/23868|location=福島県福島市春日町5-54|ncid=AN00217098|ncid=BN04474363|series=福島県文化財調査報告書|volume=326}} 閉じる
ファイル
書名 相馬開発関連遺跡調査報告
発行(管理)機関 福島県教育委員会 - 福島県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70017a/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな そうまかいはつかんれんいせきちょうさほうこく
副書名
巻次 4
シリーズ名 福島県文化財調査報告書
シリーズ番号 326
編著者名
編集機関
福島県文化センター遺跡調査課
発行機関
福島県教育委員会
福島県文化センター
地域振興整備公団
発行年月日 19960329
作成機関ID
郵便番号 960-8116
電話番号 0245-34-2733
住所 福島県福島市春日町5-54
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 福島県相馬地方旧新沼浦の製塩業 相馬開発関連遺跡調査地区を中心に
英語タイトル
著者
石川 泰生
ページ範囲 707 - 722
NAID
都道府県 福島県
時代 近世(細分不明) 近代(細分不明)
文化財種別
史跡・遺跡種別 製塩
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 猪倉A
遺跡名かな いのくら
本内順位
遺跡所在地 福島県相馬市大坪字猪倉
所在地ふりがな ふくしまけんそうましおおつぼあざいのくら
市町村コード 07209
遺跡番号 35
北緯(日本測地系)度分秒 374920
東経(日本測地系)度分秒 1405301
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.8252 140.8802
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19920528-19920629
19920803-19921217
19930412-19930630
調査面積(㎡)
6300
調査原因 相馬地域総合開発中核工業団地建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居2
性格不明遺構
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 9世紀後半を主体とした製鉄遺跡。検出遺構は,製鉄炉や木炭窯があり,隣接する猪倉B遺跡の同種の遺構と同時期に機能していたことが判明した。
時代 : 縄文前期
種別
時代
平安
主な遺構
竪穴住居2
土坑20
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
製鉄
時代
平安
主な遺構
製鉄炉6
木炭窯2
道1
主な遺物
羽口
鉄滓
炉壁
炉底
通風管
特記事項
種別
不明
時代
主な遺構
土坑2
性格不明遺構1
主な遺物
特記事項
遺跡名 猪倉B
遺跡名かな いのくら
本内順位
遺跡所在地 福島県相馬市大坪字猪倉
所在地ふりがな ふくしまけんそうましおおつぼあざいのくら
市町村コード 07209
遺跡番号 36
北緯(日本測地系)度分秒 374918
東経(日本測地系)度分秒 1405306
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.8247 140.8816
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19920410-19920425
19930203-19930304
19930409-19931218
調査面積(㎡)
20725
調査原因 相馬地域総合開発中核工業団地建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居257
土坑197
性格不明遺構1
道1
主な遺物
特記事項 縄文時代前期前葉の集落跡と平安時代の製鉄炉・鋳造遺構・木炭窯・須恵窯などを中心とした製鉄・窯業の複合生産遺跡。縄文時代の住居跡は小型で長方形を呈し炉がない。また多くの住居跡が重複しており同一地点を繰り返し使用したことが窺える。製鉄関連遺構は9世紀後半を主とする。須恵窯は、9世紀後半 10世紀を主体とする。
時代 : 縄文前期
種別
時代
平安
主な遺構
竪穴住居16
土坑63
製鉄炉4
鍛冶遺構2
木炭窯7
道2
須恵窯7
小穴1
主な遺物
土師器
須恵器
鉄滓
土師質土器
陶磁器
羽口
銭貨
煙管
通風管
特記事項
遺跡名 大森A
遺跡名かな おおもり
本内順位
遺跡所在地 福島県相馬市長老内字大森
所在地ふりがな ふくしまけんそうましちょうろううちあざおおもり
市町村コード 07209
遺跡番号 17
北緯(日本測地系)度分秒 375004
東経(日本測地系)度分秒 1405557
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.8375 140.9291
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19930412-19931203
調査面積(㎡)
36400
調査原因 相馬地域総合開発中核工業団地建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
遺物包含層
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土製品
石器
木製品
特記事項 標高0.5 +1mと非常に低い場所にある遺跡である。古墳時代の水田跡が4面中世の水田跡が1面近世の水田跡が1面確認された。各水田跡には水利遺構と思われる溝跡が検出され各水田の給水が把握できた。さらに古墳時代の水田跡では小区画水田の構築方法が確認された。縄文時代後期から晩期を主体とした遺物包含層も検出された。
種別 : 遺物包含層
種別
田畑
時代
古墳
平安
主な遺構
水田5
溝20
土坑47
主な遺物
土師器
須恵器
陶磁器
鉄製品
特記事項 種別 : 水田
種別
田畑
時代
近世(細分不明)
主な遺構
水田
主な遺物
土師器
須恵器
陶磁器
鉄製品
木製品
特記事項
遺跡名 古川尻B
遺跡名かな ふるかわじり
本内順位
遺跡所在地 福島県相馬市塚部字古川尻
所在地ふりがな ふくしまけんそうましつかのべあざふるかわじり
市町村コード 07209
遺跡番号 30
北緯(日本測地系)度分秒 374932
東経(日本測地系)度分秒 1405631
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.8286 140.9385
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19940413-19941021
調査面積(㎡)
8000
調査原因 相馬地域総合開発中核工業団地建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
製塩
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
製塩場4
釜屋3
掘立柱建物3
竃4
鹹水槽43
土坑155
溝62
杭2
ピット11
主な遺物
陶器
木製品
石製品
鉄製品
煙管
銭貨
特記事項 近世 近代にかけての製塩跡である。直径40mほどのマウンド上に鹹水槽と釜屋が確認された。塩田の調査では多数の溝跡や沼井と呼ばれるろ過装置が検出された。
遺跡名 明神前B
遺跡名かな みょうじんまえ
本内順位
遺跡所在地 福島県相馬市新沼字明神前
所在地ふりがな ふくしまけんそうましにいぬまあざみょうじんまえ
市町村コード 07209
遺跡番号 49
北緯(日本測地系)度分秒 374926
東経(日本測地系)度分秒 1405645
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.8269 140.9424
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19920701-19920731
調査面積(㎡)
1850
調査原因 相馬地域総合開発中核工業団地建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
遺物包含層
主な遺物
縄文土器
特記事項 4条の溝跡が確認された。この溝は近世 近代にかけて当地域で盛んに操業された塩田の浜溝である可能性が高い。
種別
製塩
時代
近世(細分不明)
主な遺構
溝4
性格不明遺構1
主な遺物
縄文土器
土師器
土玉
木製品
特記事項 種別 : 塩田
要約

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