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東瀬戸遺跡・西原遺跡・散野遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/23357
引用表記 (財)いわき市教育文化事業団 2009 『いわき市埋蔵文化財調査報告134:東瀬戸遺跡・西原遺跡・散野遺跡』いわき市教育委員会
(財)いわき市教育文化事業団 2009 『東瀬戸遺跡・西原遺跡・散野遺跡』いわき市埋蔵文化財調査報告134
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ファイル
書名 東瀬戸遺跡・西原遺跡・散野遺跡
発行(管理)機関 いわき市 - 福島県
書名かな ひがしせといせき にしはらいせき さんやいせき
副書名 縄文遺跡・古墳時代〜平安時代遺跡の調査
巻次
シリーズ名 いわき市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 134
編著者名
編集機関
(財)いわき市教育文化事業団
発行機関
いわき市教育委員会
発行年月日 20090319
作成機関ID
郵便番号 972-8326
電話番号 0246-43-0391
住所 福島県いわき市常磐藤原町手這50番地の1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 東瀬戸遺跡
遺跡名かな ひがしせといせき
本内順位
遺跡所在地 福島県いわき市瀬戸町東瀬戸地内
所在地ふりがな ふくしまけんいわきしせとまちひがしせとちない
市町村コード 07204
遺跡番号 0726
北緯(日本測地系)度分秒 365311
東経(日本測地系)度分秒 1404324
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.8895 140.72
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19821201-19821213
調査面積(㎡)
64000
調査原因 土地改良事業計画に伴う遺跡の所在確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
平安
主な遺構
土坑
竪穴住居跡
主な遺物
縄文前期(中期・晩期土器)
石器
土製品
鉄製品
特記事項 トレンチ50箇所を設置し、試掘調査を行った結果、縄文時代の土坑や平安時代の竪穴住居跡などを確認するとともに、中期を中心とする多数の縄文土器などが出土した。
遺跡名 西原遺跡
遺跡名かな にしはらいせき
本内順位
遺跡所在地 福島県いわき市四倉町狐塚字西原72-1
所在地ふりがな ふくしまけんいわきしよつくらまちきつねづかあざにしはら72-1
市町村コード 07204
遺跡番号 1067
北緯(日本測地系)度分秒 370516
東経(日本測地系)度分秒 1405747
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.0909 140.9597
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19820511-19820525
調査面積(㎡)
200
調査原因 個人住宅建築
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
主な遺構
溝跡11条
土坑5基
柱穴群
主な遺物
ロクロ土師器
須恵器
風字硯
蚕型土製品
特記事項 周辺には玉作り工房が発見された古川遺跡など本地域の中核をなす遺跡が所在しており、風字硯や蚕型の土製品などの出土により、その関連性がうかがわれる遺跡である。
遺跡名 散野遺跡
遺跡名かな さんやいせき
本内順位
遺跡所在地 福島県いわき市鹿島町下矢田字散野地内
所在地ふりがな ふくしまけんいわきしかしままちしもやだあざさんやちない
市町村コード 07204
遺跡番号 -
北緯(日本測地系)度分秒 370029
東経(日本測地系)度分秒 1405452
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.0112 140.9111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19970528-19970605
調査面積(㎡)
206
調査原因 「暮らしの伝承郷」管理棟建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居跡4棟
土坑1基
主な遺物
ロクロ土師器
須恵器
特記事項 プランのほぼ全容がわかる2棟の竪穴住居跡は斜面に構築されており、斜面下方に住居の壁を有さず柱穴と考えられる小ピットが並ぶ片屋根の上屋構造を有するものである。
要約 [東瀬戸遺跡 要約]
土地改良事業に伴う遺跡の所在確認調査。トレンチ50か所を設置し,試掘調査を行った結果,縄文時代の土坑や平安時代の竪穴住居跡などの平面プランを確認するとともに,中期を中心とする多数の縄文土器などが出土した。このことから,縄文時代及び平安時代の遺構と遺物包含層が確認された4か所を要保存区域とした。
[西原遺跡 要約]
個人住宅建築に伴う発掘調査。調査の結果,古墳時代後期から平安時代にかけての溝跡・土坑などが検出され,土師器・須恵器などの土器とともに風字硯や蚕形の土製品などが出土した。周辺には玉作り工房が発見された古川遺跡など本地域の中核をなす遺跡が所在しており,その関連性がうかがわれる遺跡である。
[散野遺跡 要約]
いわき暮らしの伝承郷管理棟建設に伴う発掘調査。調査の結果,平安時代の4棟の竪穴住居跡と土坑が検出され,土師器・須恵器などが出土した。プランのほぼ全容がわかる2棟の竪穴住居跡は斜面に構築されており,斜面下方に住居の壁を有さず柱穴と考えられる小ピットが並ぶ片屋根の上屋構造を有するものである。このように住居の在り方や構造から,何らかの生産にかかわる集団の存在が推考される小集落である。

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