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中尾遺跡・四方高迫遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22753
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22753
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2006 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書99:中尾遺跡・四方高迫遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2006 『中尾遺跡・四方高迫遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書99
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ファイル
書名 中尾遺跡・四方高迫遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな なかおいせき・よもたかさこいせき
副書名 一般地方道折生野・神野・吾平線改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 2
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 99
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20060331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中尾遺跡
遺跡名かな なかおいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市吾平町上名字中尾
所在地ふりがな かごしまけん かのやし あいらちょう かんみょう あざなかお
市町村コード 46485
遺跡番号 485-75-47
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 311911.4024
東経(世界測地系)度分秒 1305421.0932
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.319834 130.905859
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19960819-19981215
調査面積(㎡)
4080
調査原因 一般地方道折生野 ・神野・ 吾平線改良事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
奈良
平安
主な遺構
集石遺構
竪穴住居
土坑
古道
主な遺物
前平式土器
桑ノ丸式土器
下剥峯式土器
押型文土器
平栫式土器
塞ノ神式土器
石鏃
石斧
磨石
敲石
石皿
礫器等
曽畑式土器
入佐式土器
黒川式土器
組織痕土器
打製石斧
磨石
石皿等
夜臼式土器
高橋式土器
山ノ口式土器
成川式土器等
土師器
須恵器
刻書土器
両端穿孔棒状土錘
陶磁器
特記事項 遺跡は調査範囲については消滅したが, 県道神野・折生野・吾平線を挟む部分については残存している。
遺跡名 四方高迫遺跡
遺跡名かな よもたかさこいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市吾平町上名字四方高迫
所在地ふりがな かごしまけん かのやし あいらちょう かんみょう あざ よもたかざこ
市町村コード 46485
遺跡番号 485-75-53
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 311814.796
東経(世界測地系)度分秒 1305449.06089
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.304109 130.913628
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20000807-20001027
調査面積(㎡)
3470
調査原因 一般地方道折生野 ・神野・ 吾平線改良事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
主な遺構
集石遺構
集積遺構
土坑
主な遺物
前平式土器
石坂式土器
妙見式土器
石鏃
トロトロ石器
石斧
礫器
磨石
石皿
砥石
山ノ口式土器
磨製石鏃
中津野式土器
笹貫式土器
特記事項
要約  中尾遺跡は道路の改良工事で調査し,縄文時代早期から中世,なかでも古墳時代を主体とする。縄文時代早期では集石が多く検出され,桑ノ丸式土器など各種の土器が出土している。縄文時代晩期から弥生時代前期の土器も多い。古墳時代では県内で初めて集落と地下式横穴墓が同じ台地で発見された。多くの竪穴住居跡があり,土器も在地のものや搬入土器など多様である。
四方高迫遺跡も中尾遺跡と同じ台地にあり,縄文時代早期から古墳時代までの遺跡で、主体となるのは縄文時代早期である。石坂式土器が多く出土しており,集石遺構13基が検出されている。他に弥生時代中期後半,古墳時代前・中期の土器も多い。

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