奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41245 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

市ノ原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22745
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22745
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2006 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書105:市ノ原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2006 『市ノ原遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書105
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=正幸|last=繁昌|first2=恵一|last2=三垣|first3=徹|last3=寺原|first4=郁郎|last4=森田|title=市ノ原遺跡|origdate=2006-03-31|date=2006-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/22745|location=鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号|ncid=BA6254255X|doi=10.24484/sitereports.22745|series=鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書|volume=105}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 市ノ原遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな いちのはらいせき
副書名 南九州西回り自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 18/伊集院IC〜市来IC
巻次 第5地点
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 105
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20060331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 市ノ原遺跡第5地点
遺跡名かな いちのはらいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県日置市東市来町湯田字市ノ原
所在地ふりがな かごしまけん ひおきし ひがしいちきちょうゆだ あざいちのはら
市町村コード 46216
遺跡番号 216-29-67
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 314008.00
東経(世界測地系)度分秒 1301937.96
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.668888 130.327211
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19970421-19990331
調査面積(㎡)
11700
調査原因 南九州西回自動車道鹿児島道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
ブロック
礫群
落し 穴
集石
土坑
石斧集積
道跡
主な遺物
ナイフ形石器
台形石器
三稜尖頭器
石核
細石刃
細石刃核
前平式土器
押型文土器
春日式土器
深浦式土器
出水式土器
指宿式土器
市来式土器
黒川式土器
石鏃
石匙
石斧
削器
石皿
磨敲石類
刻目突帯文土器
成川式土器
須恵器
土師器
須恵器
内黒土師器
土師甕
青磁
白磁
染付
薩摩焼
陶器
特記事項
要約  市ノ原遺跡(第5地点)ではナイフ形石器文化期のブロック4か所と細石器文化期のブロックが1か所確認され,特にナイフ形石器文化期のものでは良好な接合資料が得られた。ブロック内にナイフ形石器や台形石器などの石器もあることから,石器製作に伴うものと考えられ,興味深い。縄文時代早要約期には落し穴がまとまって検出されたほか,扁平に摂理する安山岩製の打製石斧が折損品を含めて相当個数出土している。また,打製石斧4点からなる石斧の集積のほか,三角壔形の土製品及び石製品や大洞式系の浅鉢形土器の小片などが出土していることから,東北地方あるいは北陸地方との直接的あるいは間接的な交流の証の可能性があるものとして興味深い。古代以降,特に中世から近世・近代と推定される多数の道跡の検出は,当地が交通の頻繁な地域として重要な位置を占めていたことが考えられることから,「市」を冠する地名とも相まって興味深い。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 541
ファイルダウンロード数 : 381

全国のイベント

外部出力