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前山遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22733
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22733
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2007 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書115:前山遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2007 『前山遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書115
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書名 前山遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな まえやまいせき
副書名 南九州西回り自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 21/鹿児島西IC〜伊集院IC間
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 115
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20070329
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 前山遺跡
遺跡名かな まえやまいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿児島市石谷町前山
所在地ふりがな かごしまけんかごしまし いしたにちょう まえやま
市町村コード 46364
遺跡番号 364-3108
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 313626.1288
東経(世界測地系)度分秒 1302732.4468
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.607258 130.459013
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19950424-19960926
調査面積(㎡)
9600
調査原因 南九州西 回り自動車道川内道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
古墳
主な遺構
礫群
ブロック
集石
土坑
主な遺物
小型剥片石器
台形様石器
台形石器
剥片尖頭器
三稜尖頭器
ナイフ形石器
細石刃核
細石刃
掻器
削器
敲石
貝殻条痕文土器
吉田式土器
桑ノ丸式土器
轟B式土器
曽畑式土器
凹線文系土器
指宿式土器
成川式土器
特記事項 種別:包含地
主な時代:旧石器 第Ⅰ~Ⅳ文化層 縄文早期から後期 古墳
要約  前山遺跡は、旧石器時代を中心に、縄文時代早期、古墳時代の遺構・遺物が出土した。旧石器時代では、AT下位のナイフ形石器文化期から細石刃文化期の5つの文化層が確認された。
Ⅸ層の遺物は、A地区で約700点出土し、台形様石器主体のものも含む。Ⅷ層の遺物はAB両地区で焼く8500点確認され、剥片尖頭器・三稜尖頭器・両面加工尖頭器・台形石器・ナイフ形石器など豊富な組成を示しており、国府型ナイフ形石器も含まれている。遺構は、礫群が一基検出されている。Ⅶb層の石器群はB地区のみで70点確認され、小型の三稜尖頭器が見られる。Ⅶb~Ⅶa層の石器群は、A,B地区で約6500点確認されブロック、礫群、のほか小型ナイフ形石器
台形石器折断剥離などが出土している。シラス下位の石器群では、台形様石器群とは異なる類例のない石器群が出土し注目される。

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