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二渡船渡ノ上遺跡・山崎野町跡A

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22630
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22630
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2011 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書161:二渡船渡ノ上遺跡・山崎野町跡A』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2011 『二渡船渡ノ上遺跡・山崎野町跡A』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書161
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書名 二渡船渡ノ上遺跡・山崎野町跡A
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな ふたわたりふなわたしのうえいせき・やまさきのまちあとA
副書名 川内川激甚災害対策特別緊急事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 3
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 161
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20110300
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 二渡船渡ノ上遺跡
遺跡名かな ふたわたりふなわたしのうえいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県薩摩郡さつま町二渡
所在地ふりがな かごしまけん さつまぐん さつまちょう ふたわたり
市町村コード 46392
遺跡番号 392-39-107
北緯(日本測地系)度分秒 315138
東経(日本測地系)度分秒 1302541
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.864 130.4258
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20071204-20100319
調査面積(㎡)
5056.62
調査原因 川内川激甚災害対策特別緊急事業に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
埋設土器
土坑
ピット
礫集積
溝
石列
石組
水田
主な遺物
船元式土器
春日式土器
上加世田式土器
滋賀里式土器
入佐式土器
黒川式土器
刻目突帯文土器
石鏃
石匙
石錐
スク レイパー
石核
剥片
黒曜石
打製石斧
磨製石斧
石錘
磨石
刻目突帯文土器
高橋式土器
黒髪式土器
成川式土器
土師器
須恵器
土錘
輸入陶磁器(越州窯)
青磁
青花
染付
陶器
須恵器土師器
石製品
火打ち石
白磁の小坏
白磁
特記事項
遺跡名 山崎野町跡A
遺跡名かな やまさきのまちあと
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県薩摩郡さつま町山崎
所在地ふりがな かごしまけん さつまぐん さつまちょう やまさき
市町村コード 46392
遺跡番号 392-39-133
北緯(日本測地系)度分秒 315133
東経(日本測地系)度分秒 1302546
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.8626 130.4272
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100120-20100727
調査面積(㎡)
3996.08
調査原因 川内川激甚災害対策特別緊急事業に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
集石遺構
掘立柱建物跡
礎石建物跡
布基礎
主な遺物
押型文土器
塞ノ神式土器
苦浜式土器
石鏃
石匙
磨石
石斧
敲石
軽石製品
黒曜石
曽畑式土器
深浦式土器
大歳山式土器
条痕文土器
船元式土器
春日式土器
並木式土器
出水式土器
西平式土器
黒川式土器
刻目突帯文土器
石鏃
石匙
スクレイパー
剥片
石核
石錘
石斧
敲石
磨石
石皿
礫器
高橋式土器
成川式土器
土師器
須恵器
染付
陶器(肥前・唐津)
薩摩焼(平佐・竜門司)
煮繭鍋
特記事項
要約  二渡船渡ノ上遺跡では,縄文時代中期~近代の遺構・遺物が発見されている。縄文時代中期は,船元式土器の出土が注目される。縄文時代晩期は,用途不明の土坑が検出され,上加世田式土器~刻目突帯文土器や打製石斧が多く出土している。古代は,土坑・ピットが検出され,土師器・須恵器・土錘・青磁が出土し,中でも当時の交易の様子がうかがえる越州窯の碗,水注などの輸入陶磁器は注目される。 山崎野町跡Aでは,縄文時代早期から近世に至るまでの幅広い時代の遺構・遺物が発見された。特に縄文時代は,遺物の出土数に比べて土器型式の多様性が際立つ。また,近世の遺構・遺物では大型の礎石建物跡が見られるほか,17世紀から19世紀にかけての陶磁器類が出土しており,白薩摩の土瓶や肥前系大皿,製糸関連の遺物(煮繭鍋)などが見られる。

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