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大田切1遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21642
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21642
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2016 『静岡県埋蔵文化財センター調査報告52:大田切1遺跡』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2016 『大田切1遺跡』静岡県埋蔵文化財センター調査報告52
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書名 大田切1遺跡
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな おおたぎり1いせき
副書名 国道1号清水立体埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 静岡県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 52
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20160229
作成機関ID 22000
郵便番号 4228002
電話番号 0542624261
住所 静岡県静岡市駿河区谷田23番20号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大田切1遺跡
遺跡名かな おおたぎり1いせき
本内順位
遺跡所在地 静岡県静岡市清水区八坂西町・高橋1丁目
所在地ふりがな しずおかけんしずおかししみずくやさかにしまち・たかはし1ちょうめ
市町村コード 22103
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350204
東経(世界測地系)度分秒 1382829
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.034444 138.474722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150722-20150907
調査面積(㎡)
130
調査原因 道路整備事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
中世(細分不明)
主な遺構
杭列
主な遺物
土器(縄文
弥生)
木製品(杭)
特記事項
要約  大田切Ⅰ遺跡は静岡市清水区、清水平野の北東部に位置する遺跡である。昭和57年度に国道1号静清バイパス建設工事に伴って実施された発掘調査で、掘立柱建物跡や溝などの遺構が検出され、12世紀後葉から15世紀中葉にかけての陶磁器等が出土した。この調査結果から、当時この地域の有力豪族であった飯田氏の居館に関係する遺跡と推測されている。
 今回実施した発掘調査の対象地は、昭和57年度の発掘調査範囲の南西部に近接している。調査の結果、溝と杭列が検出された。溝は昭和57年度の発掘調査で検出された溝とつながり、同一のものである可能性が高いものである。杭列も昭和57年度の調査で検出されており、建物を区画するもの、あるいは地形の落ち込みに沿って打ち込まれたものと考えられる。今回の調査によって、調査対象地は建物跡の西側に掘り込まれている溝の範囲に当たること、そしてこの溝がより南へ延びていることが明らかにされた。

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