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中林・中道遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21043
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21043
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2009 『三重県埋蔵文化財調査報告115-26:中林・中道遺跡発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2009 『中林・中道遺跡発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告115-26
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書名 中林・中道遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな なかばやし・なかみちいせきはっくつちょうさほうこく
副書名 一般国道23号中勢道路(14工区)建設事業に伴う
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 115-26
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20090300
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中林遺跡
遺跡名かな なかばやし
本内順位
遺跡所在地 三重県松阪市中道町
所在地ふりがな みえけんまつさかしなかみちちょう
市町村コード 24204
遺跡番号 c14
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343712.5
東経(世界測地系)度分秒 1363037.3
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.620138 136.510361
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20011011-20020130
20020509-20030305
20030916-20040206
調査面積(㎡)
8470
調査原因 一般国道23号中勢道路建設事業
遺跡概要
種別
集落
時代
飛鳥白鳳
奈良
主な遺構
井戸
溝等
主な遺物
須恵器
土師器など
特記事項 遺跡名:中林遺跡・中道遺跡
遺跡名かな:なかばやし・なかみちいせき
種別
集落
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物
井戸
溝等
主な遺物
須恵器
土師器
緑釉陶器
灰釉陶器
製塩土器など
特記事項
種別
集落
時代
平安
鎌倉
主な遺構
条里溝
掘立柱建物
井戸等
主な遺物
陶器
土師質土器
土師器
磁器
木製品等
特記事項 主な時代:平安後期から鎌倉
種別
集落
時代
室町
主な遺構
区画溝
井戸
大形土坑
ピット等
主な遺物
陶器
土師器
磁器
木製品呪符木簡
漆器椀など
特記事項
要約 中林中道遺跡は、旧参宮街道沿いに広がる遺跡である。今回報告する調査区は、遺跡の南端に当たり、松阪市中道町に所在する。飛鳥・奈良時代から室町時代の集落跡である。平安時代前期には掘立柱建物と井戸が確認された。掘立柱建物は、2つの方向の建物が見られ、時期差を示していると考えられる。建物は大型のものが多く、公的な施設であった可能性も考えれらる。平安時代後期~鎌倉時代には条里地割に沿った溝と、掘立柱建物、井戸が確認された。掘立柱建物は1区画に集中しており、他の溝で区画された場所については生産域であったと考えられる。室町時代後期にはその地割を踏襲する形で、方形に屈曲する溝が掘削され、3ヵ所の屋敷地が確認された。区画溝から「蘇民将来」や「☆(セーマン)」などが墨書された呪符木簡が出土している。

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