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野添大辻遺跡(第3次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19646
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19646
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2016 『三重県埋蔵文化財調査報告366:野添大辻遺跡(第3次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2016 『野添大辻遺跡(第3次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告366
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ファイル
書名 野添大辻遺跡(第3次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな のぞえおおつじいせき(だい3じはっくつちょうさほうこく
副書名 度会郡大紀町野添
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 366
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20160318
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 泥塔の位置づけ
英語タイトル
著者
小原 雄也
ページ範囲 39 - 42
NAID
都道府県 三重県
時代
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 野添大辻遺跡
遺跡名かな のぞえおおつじいせき
本内順位
遺跡所在地 度会郡大紀町野添
所在地ふりがな わたらいぐんたいきちょうのぞえ
市町村コード 24471
遺跡番号 a45
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342457
東経(世界測地系)度分秒 1362906
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.415833 136.485
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140509-2015116
調査面積(㎡)
784
62
調査原因 主要地方道伊勢大宮線(野添)地方道路整備(改築)事業
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
主な遺物
土師器
陶器
泥塔
特記事項
要約 当遺跡は宮川右岸段丘上に立地し、遺跡の中央を中~近世の熊野脇道(滝原道)が通過している。道路拡幅工事に伴い発掘調査を実施し、室町時代(戦国期)の掘立柱建物3棟、柱列4条、井戸3基などの遺構を確認した。出土品にはこの時期の土師器(皿・鍋)、陶器(壺・天目茶椀)、泥塔などがある。
泥塔は掘立柱建物の柱穴内で正立した状態で出土した。本遺跡出土のものは偏平舟形光背宝塔型泥塔に分類される。泥塔正面には宝塔が立体的に表現され、宝塔の軸には梵字、多宝如来坐像が見られる。泥塔の形態は地域によって異なるが、本遺跡より出土したものの類例は三重県を中心とし、愛知県西部から京都府南部にかけて分布することが判明した。

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