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姫路市 市之郷遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19269
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19269
引用表記 兵庫県立考古博物館 2013 『兵庫県文化財調査報告454:姫路市 市之郷遺跡』兵庫県教育委員会
兵庫県立考古博物館 2013 『姫路市 市之郷遺跡』兵庫県文化財調査報告454
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ファイル
書名 姫路市 市之郷遺跡
発行(管理)機関 兵庫県教育委員会 - 兵庫県
書名かな ひめじし いちのごういせき
副書名 ものづくり大学校整備事業に伴う市之郷遺跡・市之郷廃寺発掘調査報告書
巻次 5
シリーズ名 兵庫県文化財調査報告
シリーズ番号 454
編著者名
編集機関
兵庫県立考古博物館
発行機関
兵庫県教育委員会
発行年月日 20130328
作成機関ID
郵便番号 6508567
電話番号
住所 神戸市中央区下山手通5丁目10-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 市之郷遺跡
遺跡名かな いちのごういせき
本内順位
遺跡所在地 兵庫県姫路市市之郷
所在地ふりがな ひょうごけんひめじしいちのごう
市町村コード 28201
遺跡番号 020462
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344931
東経(世界測地系)度分秒 1344228
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.825277 134.707777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20071114-20071205
20080619-20081110
調査面積(㎡)
150
6126
調査原因 ものづくり大学整備事業
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
土壙
主な遺物
弥生土器
石器
石製品
特記事項 主な時代:弥生中期後葉
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴住居跡
土壙
主な遺物
須恵器
土師器
石器
鉄器
特記事項 古墳-双孔円板
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項 主な時代:中世前期
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
柱穴
流路
梵鐘鋳造遺構
主な遺物
土師器
陶器
磁器
鉄器
梵鐘鋳型
炉壁
銅滓
特記事項 中世後期-撞座・龍頭鋳型あり

主な時代:中世後期
遺跡名 市之郷廃寺
遺跡名かな いちのごうはいじ
本内順位
遺跡所在地 兵庫県姫路市市之郷
所在地ふりがな ひょうごけんひめじしいちのごう
市町村コード 28201
遺跡番号 020463
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344931
東経(世界測地系)度分秒 1344228
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.825277 134.707777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20071114-20071205
20080619-20081110
調査面積(㎡)
150
6126
調査原因 ものづくり大学整備事業
遺跡概要
種別
社寺
時代
奈良
平安
主な遺構
仏堂跡
築地跡
主な遺物
鴟尾
鉄器
水煙
特記事項 伽藍中心部

種別:寺院跡

主な時代:奈良から平安
要約 弥生時代では、中期後半の竪穴住居跡2棟と土壙12 基・溝2条など、前期の土壙や土器集中部を調査した。古墳時代では前期3棟・中期4棟・後期20 棟の計27 棟の竪穴住居跡を調査し、13 棟については竈を有していた。そのうち、オンドル状遺構や韓式系土器を有する住居跡が4棟認められた。また、溝10 条、土壙8基があり、鉄滓が出土していることから、鍛冶がおこなわれていたようである。なお、双孔円板を出土した住居跡がある。中世前期では掘立柱建物跡を4棟検出し、ほかに土坑や溝も存在した。中世後期では掘立柱建物跡と考えられる柱穴集中部があり、墓も存在した。また、溝や土坑・井戸のほか石列を伴う流路も存在していた。中世後期には梵鐘の鋳造がおこなわれており、4基の鋳造遺構を検出し、鋳型が多数出土した。そのなかには龍頭部分や撞座部分の鋳型も認められた。市之郷廃寺関係では、伽藍の中心部分を調査し、金堂跡と考えられる仏堂基壇跡や築地跡を検出した。瓦は主として瓦集積や瓦溜りおよび包含層から多数出土し、軒丸瓦や軒平瓦、丸瓦や平瓦にまじって鴟尾や道具瓦なども出土した。塔跡は発見できなかったが、水煙が出土したことにより存在が確定できた。

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