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寺山古墳群 宮ノ谷古墳群 諏訪城跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19214
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19214
引用表記 兵庫県立考古博物館 2010 『兵庫県文化財調査報告378:寺山古墳群 宮ノ谷古墳群 諏訪城跡発掘調査報告書』兵庫県教育委員会
兵庫県立考古博物館 2010 『寺山古墳群 宮ノ谷古墳群 諏訪城跡発掘調査報告書』兵庫県文化財調査報告378
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書名 寺山古墳群 宮ノ谷古墳群 諏訪城跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 兵庫県教育委員会 - 兵庫県
書名かな てらやまこふんぐん みやのたにこふんぐん すわじょうあとはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 (一)檜倉山東線道路改良事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 兵庫県文化財調査報告
シリーズ番号 378
編著者名
編集機関
兵庫県立考古博物館
発行機関
兵庫県教育委員会
発行年月日 20100324
作成機関ID
郵便番号 6508567
電話番号
住所 神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 寺山古墳群
遺跡名かな てらやまこふんぐん
本内順位 1
遺跡所在地 兵庫県朝来市山東町大月字東南山
所在地ふりがな ひょうごけんあさごしさんとうちょうおおつきあざとうなんやま
市町村コード 28225
遺跡番号 740742/740743
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351800
東経(世界測地系)度分秒 1345242
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.3 134.878333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030513-20030525
調査面積(㎡)
1237
調査原因 (一)県道檜倉山東線道路改良事業
遺跡概要
種別
古墳
時代
弥生
主な遺構
2基の墳墓とその周辺に9期の木棺部群
また高地性集落に伴うと推定される環濠状遺構あり
主な遺物
高杯
器台等の弥生土器
刀子等の鉄器
特記事項 弥生時代後期後葉から末の墳墓を2基と、それに付随する木棺墓群を確認しており、その主体部の多くには破砕土器が供献される。付随する木棺墓群には小児用と思われるものがみられ、墳丘上の主体部との配置関係から、両者の有機的な関係が想定される。木棺墓のSX1からは、鉄器素材の可能性も考えられる鉄片が出土している。また、古墳群を取り囲む溝状遺構は、弥生時代後期の高地性集落に伴う環濠の可能性がある。
時代 : 弥生後期から末
遺跡名 宮ノ谷古墳群
遺跡名かな みやのたにこふんぐん
本内順位 2
遺跡所在地 兵庫県朝来市山東町柊木字宮ノ谷
所在地ふりがな ひょうごけんあさごしさんとうちょうひいらぎああみやのたに
市町村コード 28225
遺跡番号 740176/740177/740182/740184/740744/740745/740746/740747/740748/740749/740750
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351758
東経(世界測地系)度分秒 1345237
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.299444 134.876944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20021203-20030228
20030513-20030904
調査面積(㎡)
276
2190
調査原因 (一)県道檜倉山東線道路改良事業
遺跡概要
種別
古墳
時代
中世(細分不明)
古墳
主な遺構
複数主体部をもつものも含め10基の古墳からなる
うち2基は箱式石棺を内部主体とする
古墳の墳丘上に6基の経塚跡
一部に外容器が残存する
主な遺物
古墳-鉢
高杯
器台等の土師器
刀子
鉄鏃
鉄剣
鉄鎌
鉄斧
鋤先
鉄刀等の鉄器
特記事項 寺山古墳群と同時期・同内容の墳墓3基とともに、それに継続する時期の古墳7基を調査する。主体部の多くは箱形木棺であるが、2号墳のうちの1基および7号墳が箱式石棺となる。4世紀以降の古墳には破砕土器の供献はみられないが、全時期をとおして刀子・鉇を主体とした鉄器が副葬される。特に、52号墳からは鎌・斧・鋤鍬先なども出土しており、古墳時代前半の但馬地域における古墳群の状況を典型的に示している。
時代 : 古墳初頭から中期
種別
経塚
時代
主な遺構
主な遺物
中世-経筒外容器
土師器皿
土師器鍋
特記事項
遺跡名 諏訪城跡
遺跡名かな すわじょうあと
本内順位 3
遺跡所在地 兵庫県朝来市山東町大月字城山
所在地ふりがな ひょうごけんあさごしさんとうちょうおおつきあざしろやま
市町村コード 28225
遺跡番号 740156
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351820
東経(世界測地系)度分秒 1345245
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.305555 134.879166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19991018-19991029
調査面積(㎡)
558
調査原因 (一)県道檜倉山東線道路改良事業
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
主な遺構
主郭と帯曲輪の一部
また尾根筋を切断する堀切が伴う
主な遺物
小皿
鍋等の土師器
皿等の白磁
捏鉢
椀等の須恵器
青白磁の合子
特記事項 低い尾根先端部に営まれた山城であるが、今回はその北東の一画を調査したのみであるため、全容を知るには至っていない。ただ、今回確認された横堀をもつ堅堀の出現が但馬地域では天正6~8年頃とされることから、織田信長軍の但馬侵攻に対向するために本城の防御機能の整備が行われたものと考えられる。
時代 : 戦国末
要約

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