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小窪廃寺跡・小窪瓦窯跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19072
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19072
引用表記 氷見市教育委員会 2016 『氷見市埋蔵文化財調査報告69:小窪廃寺跡・小窪瓦窯跡』氷見市教育委員会
氷見市教育委員会 2016 『小窪廃寺跡・小窪瓦窯跡』氷見市埋蔵文化財調査報告69
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書名 小窪廃寺跡・小窪瓦窯跡
発行(管理)機関 氷見市 - 富山県
書名かな おくぼはいじあと・おくぼがようあと
副書名
巻次
シリーズ名 氷見市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 69
編著者名
編集機関
氷見市教育委員会
発行機関
氷見市教育委員会
発行年月日 20160318
作成機関ID 16205
郵便番号 9358686
電話番号 0766748211
住所 富山県氷見市鞍川1060番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小窪廃寺跡
遺跡名かな おくぼはいじあと
本内順位
遺跡所在地 富山県氷見市小窪
所在地ふりがな とやまけんひみしおくぼ
市町村コード 16205
遺跡番号 094
北緯(日本測地系)度分秒 365130
東経(日本測地系)度分秒 1365429
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.8614 136.905
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因 測量調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
古代(細分不明)
主な遺構
遺構なし
主な遺物
丸瓦
平瓦
塔心礎
特記事項 地中レーダ探査で礎石らしき反応を確認した
遺跡名 小窪瓦窯跡
遺跡名かな おくぼがようあと
本内順位
遺跡所在地 富山県氷見市小窪
所在地ふりがな とやまけんひみしおくぼ
市町村コード 16205
遺跡番号 044
北緯(日本測地系)度分秒 365123
東経(日本測地系)度分秒 1365428
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.8594 136.9048
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140311-20140324
調査面積(㎡)
11.8
調査原因 試掘・確認調査
遺跡概要
種別
時代
古代(細分不明)
主な遺構
地下式窖窯
主な遺物
丸瓦
平瓦
特記事項 発掘調査で窖窯の階段状床面が検出された。地中レーダ探査・磁気探査では、未開口の窖窯が存在する可能性が指摘された。
要約  小窪廃寺跡は、7世紀末から8世紀前半頃に造営された古代寺院の寺域と推測される。かつて小窪廃寺跡に所在したと伝えられる柱穴式塔心礎の柱穴径は84cmを計り、塔高30mを超す五重塔のものと考えられる。廃寺跡の南約250mには小窪瓦窯跡が所在し、小窪廃寺へ瓦が供給された。小窪廃寺関連の瓦は、丸瓦と平瓦計46点が確認されており、かつては軒丸瓦があったとも伝えられる。
 小窪瓦窯跡で実施した発掘調査では、地下式窖窯の開口部の下方で階段状の床面を検出した。ただし、崩落した天井部などは開墾の際にすでに開削されたものと考えられる。
 地中レーダ探査・磁気探査では、小窪廃寺跡で礎石らしき反応が確認されたほか、小窪瓦窯跡では未開口の窖窯1基が存在する可能性が指摘された。

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