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熊の作遺跡ほか

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19036
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19036
引用表記 宮城県教育委員会 2016 『宮城県文化財調査報告書243:熊の作遺跡ほか』宮城県教育委員会
宮城県教育委員会 2016 『熊の作遺跡ほか』宮城県文化財調査報告書243
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ファイル
書名 熊の作遺跡ほか
発行(管理)機関 宮城県教育委員会 - 宮城県
書名かな くまのさく いせき ほか
副書名 常磐線復旧関連遺跡調査報告書
巻次
シリーズ名 宮城県文化財調査報告書
シリーズ番号 243
編著者名
編集機関
宮城県教育委員会
発行機関
宮城県教育委員会
発行年月日 20161209
作成機関ID 04000
郵便番号 9808423
電話番号 0222113684
住所 宮城県仙台市青葉区本町3-8-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
一部(525~535ページ)は公開しておりません。
所収論文
所収遺跡
遺跡名 戸花山遺跡
遺跡名かな とはなやまいせき
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字戸花山
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざとはなやま
市町村コード 043621
遺跡番号 14033
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375620
東経(世界測地系)度分秒 1405359
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.938888 140.899722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130708-20130813
調査面積(㎡)
750
調査原因 常磐線復旧工事
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
散布地
時代
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
土坑
主な遺物
弥生土器
須恵器
特記事項 種別:散布地 生産遺跡
遺跡名 狐塚遺跡
遺跡名かな きつねづかいせき
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字狐塚
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざきつねづか
市町村コード 043621
遺跡番号 14056
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375511
東経(世界測地系)度分秒 1405413
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.919722 140.903611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130521-20130926
調査面積(㎡)
750
調査原因 常磐線復旧工事
遺跡概要
種別
集落
その他の生産遺跡
散布地
時代
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
土坑
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項 種別:散布地 集落跡 生産遺跡
遺跡名 向山遺跡
遺跡名かな むかいやまいせき
本内順位 3
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字向山
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざむかいやま
市町村コード 04362
遺跡番号 14057
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375515
東経(世界測地系)度分秒 1405410
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.920833 140.902777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130521-20130926
調査面積(㎡)
1000
調査原因 常磐線復旧工事
遺跡概要
種別
集落
製鉄
時代
平安
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
鍛冶遺構
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
特記事項 9 世紀の鍛冶工房群を調査

種別:集落 生産遺跡
遺跡名 熊の作遺跡
遺跡名かな くまのさくいせき
本内順位 4
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字熊の作
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざくまのさく
市町村コード 043621
遺跡番号 14053
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375508
東経(世界測地系)度分秒 1405416
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.918888 140.904444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130417-20140127
20140701-20140828
20141201-20150126
調査面積(㎡)
5100
調査原因 常磐線復旧工事
遺跡概要
種別
集落
官衙
時代
弥生
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
塀跡
溝跡
道路跡
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
中世陶器
鉄製品
木製品
石器
特記事項 古代亘理郡に関連する官衙跡とみられ、郡里制木簡や「大領」墨書土器など出土
遺跡名 犬塚遺跡
遺跡名かな いぬづかいせき
本内順位 5
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字窪作
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざくぼさく
市町村コード 043621
遺跡番号 14110
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375455
東経(世界測地系)度分秒 1405428
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.915277 140.907777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130613-20130618
20131118-20140227
20150420-20150511
調査面積(㎡)
3000
調査原因 常磐線復旧工事
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居跡
製鉄炉跡
木炭窯跡
主な遺物
土師器
須恵器
鉄滓
特記事項 7 世紀末~ 8 世紀初頭とみられる製鉄炉跡を調査

種別:集落 生産遺跡
遺跡名 新中永窪遺跡
遺跡名かな しんながくぼいせき
本内順位 6
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字新中永窪
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざしんなかながくぼ
市町村コード 043621
遺跡番号 14111
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375428
東経(世界測地系)度分秒 1405448
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.907777 140.913333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130620-20130628
20131203-20140314
20140417-20140718
調査面積(㎡)
2900
調査原因 常磐線復旧工事
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡
製鉄炉跡
須恵器窯跡
木炭窯跡
主な遺物
土師器
須恵器
鉄滓
特記事項 種別:集落 生産遺跡
遺跡名 雷神遺跡
遺跡名かな らいじんいせき
本内順位 7
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町字雷神
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうあざらいじん
市町村コード 043621
遺跡番号 14112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375354
東経(世界測地系)度分秒 1405505
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.898333 140.918055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130709-20130716
20131023-20140123
調査面積(㎡)
4800
調査原因 常磐線復旧工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
土坑
主な遺物
土師器
近世陶磁器
特記事項 種別:集落
遺跡名 山ノ上遺跡
遺跡名かな やまのかみいせき
本内順位 8
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字山ノ上
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざやまのかみ
市町村コード 043621
遺跡番号 14113
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375347
東経(世界測地系)度分秒 1405506
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.896388 140.918333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130709-20130716
20131023-20140123
調査面積(㎡)
800
調査原因 常磐線復旧工事
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
古代(細分不明)
主な遺構
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 種別:生産遺跡
要約  戸花山遺跡では3 地点を調査し、焼成土坑などを検出した。丘陵全体に古代の生産遺構が散在すると考えられる。
 狐塚遺跡では、斜面で弥生時代中期後半および古代の遺物包含層などを調査した。
 向山遺跡では、丘陵縁辺部で9世紀代の竪穴住居跡や掘立柱建物跡を多数確認した。建物内に炉跡を伴うものがあり、
鍛冶を中心とした工房群と考えられる。
 熊の作遺跡では、7 世紀~ 9 世紀頃の集落跡・官衙跡を調査した。7世紀代には、丘陵上方に竪穴住居跡・掘立柱建物跡が分布する。8 世紀代になると、低湿地に近い場所に大型の掘立柱建物跡やそれらを囲む門・塀跡が確認された。湿地からは8 世紀初頭の郡里制に基づく木簡、「天平宝字四年」(760 年)銘の木簡、「大領」「子弟」墨書土器などの遺物が出土しており、古代亘理郡に関連する官衙跡とみられる。9世紀代にも、有力者の居宅とみられる大型の掘立柱建物跡や竪穴住居跡が分布し、周辺の丘陵における生産活動に深くかかわっていたと考えられる。
 犬塚遺跡では7世紀末~8世紀初頭頃とみられる製鉄炉跡を調査した。周辺の竪穴住居跡には鍛冶炉を伴うものがあり、7世紀後半~8世紀代の製鉄・鍛冶に関連する集落跡と考えられる。
 新中永窪遺跡では、古代の生産遺構が密集・重複して確認された。最も古い横口付木炭窯跡2基は、7 世紀後半から8 世紀前葉頃とみられる。8 世紀中葉には木炭窯跡4 基、須恵器窯跡3 基、製鉄炉跡(竪形炉)1 基が検出され、周辺には土器製作工房や鍛冶工房とみられる竪穴住居跡が分布する。
雷神遺跡は7 ~ 8 世紀頃の集落跡で、竪穴住居跡8 軒などを調査した。
山ノ上遺跡では焼成土坑2 基を調査した。古代の小規模な生産遺跡とみられる。

関連文化財データ一覧

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