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西浦遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/1893
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.1893
引用表記 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2011 『愛知県埋蔵文化財センター調査報告書165:西浦遺跡』公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2011 『西浦遺跡』愛知県埋蔵文化財センター調査報告書165
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書名 西浦遺跡
発行(管理)機関 (公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター - 愛知県
書名かな にしうらいせき
副書名
巻次
シリーズ名 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 165
編著者名
編集機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行年月日 20110331
作成機関ID 32307
郵便番号 4980017
電話番号 0567674161
住所 愛知県弥富市前ヶ須町野方802-24
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 西浦遺跡
遺跡名かな にしうらいせき
本内順位 1
遺跡所在地 愛知県豊橋市石巻町
所在地ふりがな あいちけんとよはししいしまきちょう
市町村コード 23201
遺跡番号 790349
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344709
東経(世界測地系)度分秒 1372615
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.785833 137.4375
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060706-20070319
調査面積(㎡)
6700
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
煙道付炉穴-
主な遺物
特記事項 弥生時代中期から江戸時代の集落+銅鐸の石製舌が出土
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴建物跡
方形周溝墓
土器棺墓など
主な遺物
-煙弥生土器
土師器
石器など
特記事項
種別
集落
時代
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
土坑など
主な遺物
-須恵器
土師器
灰釉陶器など
特記事項
種別
集落
時代
鎌倉
南北朝
室町
戦国
安土桃山
江戸
主な遺構
掘立柱建物跡
土坑など
主な遺物
-山茶碗類
瀬戸美濃窯産陶器
石製品
木製品
金属製品など
特記事項
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
掘立柱建物跡
井戸など-
主な遺物
特記事項
要約  今回の調査で確認された遺構や遺物は5期に大別される。縄文時代では煙道付炉穴が検出されたのみで、集落の様相は見受けられない。弥生時代中期から竪穴建物を中心とした集落が展開したとみられ、以降、断続的に集落が継続することが確認された。古墳時代後期から掘立柱建物も伴うようになり、鎌倉時代では掘立柱建物が主体となった。平安時代から区画溝が認められるようになり、江戸時代後期以降には井戸が開削されるようになっている。
 扇状地端部の崖面近くに立地する本遺跡は、古くから崖端部付近の微高地上に集落を構えたものであり、扇央部は湿地の状態で土地利用は進まなかったと見られる。中世後期以降に、三ツ口池の構築などの土木工事により徐々に土地開発が進んだものと考えられた。

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