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富山市内遺跡発掘調査概要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/18565
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.18565
引用表記 富山市教育委員会埋蔵文化財センター 2014 『富山市埋蔵文化財調査報告62:富山市内遺跡発掘調査概要』富山市教育委員会
富山市教育委員会埋蔵文化財センター 2014 『富山市内遺跡発掘調査概要』富山市埋蔵文化財調査報告62
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書名 富山市内遺跡発掘調査概要
発行(管理)機関 富山市 - 富山県
書名かな とやましないいせきはっくつちょうさがいよう
副書名 小竹貝塚
巻次 12
シリーズ名 富山市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 62
編著者名
編集機関
富山市教育委員会埋蔵文化財センター
発行機関
富山市教育委員会
発行年月日 20140331
作成機関ID 16201
郵便番号 9300091
電話番号 0764424246
住所 富山県富山市愛宕町1-2-24
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小竹貝塚
遺跡名かな おだけかいづか
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市呉羽町北
所在地ふりがな とやまけんとやましくれはまちきた
市町村コード 16201
遺跡番号 0096
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364310
東経(世界測地系)度分秒 1371010
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.719444 137.169444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090202-20090327
調査面積(㎡)
173.44
調査原因 個人住宅建築工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
谷地形
主な遺物
縄文土器(前期 後期)
石器(石鏃 磨製石斧 石匙 石錐 石錘 凹石 石皿 擦石 石匙
剥片
特記事項 縄文-谷地形から多数の石器や剥片出土
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
谷地形
竪穴建物
ピット
主な遺物
弥生土器
特記事項 弥生-谷地形に多量の土器が廃棄
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
谷地形
主な遺物
土師器
特記事項 古墳-谷地形に多量の土器が廃棄
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
谷地形
主な遺物
須恵器
特記事項 主な時代:奈良~平安
種別
集落
時代
鎌倉
南北朝
室町
主な遺構
谷地形
主な遺物
珠洲焼
八尾焼
切羽
特記事項 主な時代:鎌倉~室町
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
谷地形
主な遺物
越中瀬戸焼
特記事項
種別
集落
時代
不明
主な遺構
主な遺物
土製紡錘車
砥石
種子
木製品
特記事項
要約 縄文時代前期~江戸時代の遺物が出土する谷地形が検出された。
縄文時代には、土坑やピットが検出された。遺物には各種石器やその未成品、剥片も多数見られ、近隣で、石器製作を行っていたことが推測される。
谷地形から出土する遺物の大半は弥生時代終末期~古墳時代初頭の土器で、赤彩されたものも数多くみられた。竪穴建物に伴う柱穴から弥生土器片が出土した。その他建物配置とはならないものの柱穴状のピットも複数検出された。
古代以降の遺物もわずかではあるが出土した。
縄文時代前期を主体とする小竹貝塚の縁辺部にありながらも近隣で様々な時代の営みがあったことをうかがうことができた。

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