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広島城跡法務総合庁舎地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/16633
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.16633
引用表記 財団法人広島市文化財団文化科学部文化財課 2009 『財団法人広島市文化財団発掘調査報告書16:広島城跡法務総合庁舎地点』財団法人広島市文化財団文化科学部文化財課
財団法人広島市文化財団文化科学部文化財課 2009 『広島城跡法務総合庁舎地点』財団法人広島市文化財団発掘調査報告書16
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書名 広島城跡法務総合庁舎地点
発行(管理)機関 広島市 - 広島県
書名かな ひろしまじょうあとほうむそうごうちょうしゃちてん
副書名 広島市中区上八丁堀所在
巻次
シリーズ名 財団法人広島市文化財団発掘調査報告書
シリーズ番号 16
編著者名
編集機関
財団法人広島市文化財団文化科学部文化財課
発行機関
財団法人広島市文化財団文化科学部文化財課
発行年月日 20090331
作成機関ID 34100
郵便番号 7320052
電話番号 0825686511
住所 広島県広島市東区光町二丁目15番36号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 広島城跡法務総合庁舎地点
遺跡名かな ひろしまじょうあと
本内順位
遺跡所在地 広島県広島市中区上八丁堀2番15号
所在地ふりがな ひろしまけんひろしましなかくかみはっちょうぼり
市町村コード 34101
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 342414
東経(日本測地系)度分秒 1322740
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.4071 132.4586
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050614-20060309
20060404-20070202
調査面積(㎡)
3800
調査原因 広島法務総合庁舎新営工事に伴う埋蔵文化財発掘調査
遺跡概要
種別
城館
その他
時代
江戸
近代(細分不明)
主な遺構
堀跡
建物跡
土坑
ピット
石垣
井戸
主な遺物
陶磁器
土師質瓦質土器
木製品
金属製品
銭貨
特記事項 広島城の東側外堀跡・江戸時代の火災の痕跡を確認

種別:城郭 武家屋敷地 軍関係施設
要約 広島城の東側外郭の一画に所在する。遺跡の範囲は近世を通じ,東から西へ順に南北に延びる広島城の東側外堀の西岸側,これに沿う土塁,道路,武家屋敷地から構成されていた。外堀は近代に改変され石垣の根石と考えられる部分等を確認したのみであり,土塁はやはり近代に盛土が完全に削平されていた。道路跡では両側の側溝跡等を確認した。武家屋敷地は城内ということもあり当初は大身の武士が居住したと見られ,18世紀に入り一時藩の政庁として御用屋敷が置かれたところである。この武家屋敷地跡では建物や塀に伴うと見られる礎石列や柱穴列,井戸跡,石垣,石組遺構,瓦組遺構,廃棄土坑,池,溝,水を湛えていたと見られる大型土坑等の遺構を多数確認した。また,遺跡全体から陶磁器,金属製品,木製品,銭貨,瓦等の遺物が大量に出土した。さらに,この一帯にも及んだ1758(宝暦8)年の宝暦の大火時のものと見られる焼土層や火災処理関連遺構を発掘調査として初めて確認した。これらにより,江戸時代のこの一帯の土地利用状況や暮らしぶりの変遷を知る貴重な成果が得られた。

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