奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41252 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132433 件
( 前年度比 + 1748 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147563 件
( 前年度比 + 2123 件 )
現在の文化財論文件数
120576 件
( 前年度比 + 1581 件 )
現在の文化財動画件数
1300 件
( 前年度比 + 116 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

与島B地点遺跡・与島C地点遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/1439
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.1439
引用表記 岐阜県文化財保護センター 2013 『岐阜県文化財保護センター調査報告書125:与島B地点遺跡・与島C地点遺跡』岐阜県文化財保護センター
岐阜県文化財保護センター 2013 『与島B地点遺跡・与島C地点遺跡』岐阜県文化財保護センター調査報告書125
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=忠司|last=小淵|first2=誠|last2=三島|title=与島B地点遺跡・与島C地点遺跡|origdate=2013-03-25|date=2013-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/1439|ncid=BB12318358|doi=10.24484/sitereports.1439|series=岐阜県文化財保護センター調査報告書|volume=125}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 与島B地点遺跡・与島C地点遺跡
発行(管理)機関 岐阜県文化財保護センター - 岐阜県
書名かな よしまBちてんいせき・よしまCちてんいせき
副書名
巻次
シリーズ名 岐阜県文化財保護センター調査報告書
シリーズ番号 125
編著者名
編集機関
岐阜県文化財保護センター
発行機関
岐阜県文化財保護センター
発行年月日 20130325
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 与島B地点遺跡
遺跡名かな よしまびーちてんいせき
本内順位 1
遺跡所在地 岐阜県高山市上切町
所在地ふりがな ぎふけんたかやましかみぎりちょう
市町村コード 21203
遺跡番号 466
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361009
東経(世界測地系)度分秒 1371342
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.169166 137.228333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070416-20070711
調査面積(㎡)
1500
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
土坑
柱穴
自然流路
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
中近世陶器
近世陶磁器
近現代磁器
木器類
石器類
金属器類
特記事項 飛騨地域では初の確認例となる古墳時代の縦櫛が出土。
遺跡名 与島C地点遺跡
遺跡名かな よしましーちてんいせき
本内順位 2
遺跡所在地 岐阜県高山市上切町
所在地ふりがな ぎふけんたかやましかみぎりちょう
市町村コード 21203
遺跡番号 10141
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361004
東経(世界測地系)度分秒 1371342
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.167777 137.228333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070628-20071112
調査面積(㎡)
2000
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
土坑
柱穴
自然流路
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
土師質土器
輸入磁器
山茶碗
中近世陶器
近世陶磁器
木器類
石器類
金属器類
特記事項 鉄鉢や漆が付着した土器、墨書土器の可能もあるもの、墨の付着が認められるものが出土。
要約 与島B地点遺跡の背後に広がる丘陵には、縄文時代から古墳時代の集落跡であるウ
バガ平遺跡、小規模な円墳4基からなるウバガ平古墳群が存在している。
与島B地点遺跡の調査では、本来の機能や性格の明確な遺構は確認できなかったが、飛騨地域の古墳時代中期(5世紀代)の高坪に広く認められる坪部が丸みを帯びた碗状の高坪、飛騨地域では初の確認例となる古墳時代の縦櫛が出土した。古墳時代の櫛の発見は、当地における有力者の存在を示唆する重要な成果といえる。
与島C地点遺跡の背後に広がる丘陵には、三枝城跡が存在し、戦国時代の山城の曲輪、古代の平坦地群と礎石建物跡を確認している。古代の遺構は、出士遺物に鉄鉢や三足火舎、托などの仏具や雁股鏃がみられることから山林寺院と考えられる。
与島C地点遺跡では、古代に属するものが大半を占め、鉄鉢や漆が付着した士器、墨書士器の可能性のあるもの、墨の付培が認められるものが出土した。また、柱根が残存する柱穴を検出しており、古代の掘立柱建物が存在した可能性が高い。
三枝城跡発掘区で見出された古代山林寺院の規模が、より広範囲なものであった可能性が高いことが明らかとなった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 1076
ファイルダウンロード数 : 417

全国のイベント

外部出力