史跡 本證寺境内Ⅱ

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142501
引用表記 安城市教育委員会 2021 『安城市埋蔵文化財発掘調査報告書50:史跡 本證寺境内Ⅱ』安城市教育委員会
安城市教育委員会 2021 『史跡 本證寺境内Ⅱ』安城市埋蔵文化財発掘調査報告書50
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書名 史跡 本證寺境内Ⅱ
発行(管理)機関 安城市 - 愛知県
有償頒布・配布ページ http://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/shisetsu/kyoikushisetsu/books-top.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな しせき ほんしょうじけいだい
副書名
巻次
シリーズ名 安城市埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 50
編著者名
編集機関
安城市教育委員会
発行機関
安城市教育委員会
発行年月日 20210331
作成機関ID 23212
郵便番号 4460026
電話番号 0566774477
住所 愛知県安城市安城町城堀30番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 本證寺境内 第19次~21次
遺跡名かな ほんしょうじけいだい
本内順位
遺跡所在地 愛知県安城市野寺町
所在地ふりがな あいちけんあんじょうしのでらちょう
市町村コード 23213
遺跡番号 540186
北緯(日本測地系)度分秒 345359
東経(日本測地系)度分秒 1370508
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.903 137.0826
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191210-20200313
20200804-20210331
20210929-20220315
調査面積(㎡)
158.4
461.7
758
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
鎌倉
室町
戦国
江戸
近代(細分不明)
主な遺構
ピット
土塁
道路
主な遺物
中世陶器
山茶碗
土師器
近世陶器
近世磁器
近代磁器
近代陶器
特記事項  上述の主要な遺構について、堀、溝、ピットの遺構は戦国時代。堀、土塁、道路の遺構は江戸時代。堀、道路の遺構は近代。
 また、上述の主要な遺物について、中世陶器・山茶碗・瓦は鎌倉時代。中世陶器が室町時代。土師器・中世陶器・瓦は戦国時代。土師器・近世陶器・近世磁器・瓦は江戸時代。近代磁器・近代陶器・瓦は近代。
要約  鎌倉時代後期に創建された本證寺(国指定史跡 本證寺境内)は、永禄6年(1563)に起こった三河一向一揆の舞台として知られる。本書では、平成31年度~令和3年度に実施した埋蔵文化財調査成果について、第19~21次調査を中心に報告した。
 これまでの調査によって、主な遺構は堀であり、堀からの遺物は戦国期(16世紀前葉から中葉)と江戸時代後期(18世紀後葉から19世紀中葉)に大きく分かれ、堀の形状もそれぞれの時期で異なることが判明している。
 本書で報告する成果は2点である。1点目は、堀の正確な位置が明らかになってきたとともに、時期によって堀の巡り方が異なることもわかってきたことである。上述のような時期ごとの違いが顕著に見えるようになりつつある。2点目は、外堀に囲まれた寺内西側の様子が分かってきたことである。寺内西端には戦国期の沼があり、その南北には、室町時代(戦国期含む)のピット構造や溝、包含層等の遺構が確認された。

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