箱崎72

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142239
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142239
引用表記 福岡市教育委員会 2024 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1516:箱崎72』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2024 『箱崎72』福岡市埋蔵文化財調査報告書1516
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書名 箱崎72
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな はこざき72
副書名 箱崎遺跡第122次調査報告
巻次 72
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1516
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20240322
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 箱崎遺跡第122次
遺跡名かな はこざきいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市東区箱崎3丁目3272番2、3275番2
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしひがしくはこざき3ちょうめ3272ばん2、3275ばん2
市町村コード 40131
遺跡番号 2639
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333714
東経(世界測地系)度分秒 1302526
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.620555 130.423888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220120-20220312
調査面積(㎡)
105
調査原因 記録保存
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
ピット
地下室状遺構
主な遺物
土器
磁器
陶器
特記事項
要約 箱崎遺跡は宇美川下流域、多々良川河口左岸の博多湾に面し、南北に延びる砂丘上に位置する。本調査地点は箱崎遺跡の北部に位置し、博多湾へむけて下る西緩斜面にあたる。 1• 2区に分割して調査を行った。
1区では地表下110cmまで下げたところ、暗褐色砂上に焼士・炭が部分的に面をなして広がっていた。土層観察から焼土・炭は第1面上に広がる整地層の一部と分かり、焼士・炭を取り除いた暗褐色砂面を第1面とした。方形の地下室状遺構(近現代)•井戸・土坑・ピットなどの第 1 面遺構が検出できた。地表下125cmの砂丘上面を第2面とし、土坑、ピットなどの第2面遺構が検出できた。 2区では第1面が検出できず、第2面遺構の検出・個別掘削を行った。
2区では井戸・土坑・ピットが検出された。井戸は現在の大学通りから一光寺にむけて走る「竪小路」と同方向に3基以上が童複して作られ、掘立柱建物の柱穴とみられるピットも同方向に並んでいた。井戸・土坑・ピットから土器・輸入陶磁器などが出士した。時期は12~14世紀頃である。遺構面毎の明瞭な時期差は認められなかった。

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